『Azure Tech Hackathon #画像識別AIを作ってみよう』を振り返る
初めに
これを読んでくださる皆様。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今年度初回の投稿は、人生初のハッカソンの記事になります。もしよければ見ていってください。
今回の会場
今回、二週間くらい開発期間をいただき、実際に発表するまでに至りました。今回の会場は、浜松町にある、株式会社FIXERの本社にてハイブリッド形式で行われました。
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こちらの企業は2008年創業の新しい企業で、Microsoft Azureで主に事業展開をしている会社ですが、ホームページにもあるように、2021年に『Microsoft Partner of the Year Awards』という、「全世界のMicrosoft Partnerの中で、最もクラウドネイティブな会社である」という評価がなされた、非常に勢いのある会社です。
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このような会社で、実際にAzureを使ってのハッカソンをやるということで、非常に緊張しておりました。
最終開発タイム
今回、3人チームのTeam Aとして活動していましたが、他の二人が、事情によりオンライン参加となりましたので、メンターさんと私の二人で、現地開発、あとはオンラインで開発してもらいつつ、進捗に応じて、発表資料をまとめつつといった感じでした。
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今回、FIXERさんの方から、コーヒーを支給していただけたので、非常に快適に、開発を進めていくことができました。改めて感謝します。
今回、現地組はいつもお馴染みの大学の先輩方+僕なので、ほぼ身内の状態で開発が進みました。(先輩方は別のチーム)
自分はプレゼンのリハーサルをしつつ、仲間の開発を待ちながら作業するといったようなものでした。今回非常に良かったなと感じる点としては、実際に、メンターだった人と深いお話をすることができたことです。スライド作りもメンターの方と円滑に作成することができました。
発表会
今回、私たちのチームは、なかなか対面でコミュニケーションが取れない中、どうにか形を作り、発表できる状態まで持っていくことができました。つきましては、チームメイトに感謝です。
なんとか、よりいいものとして、紹介できるように、自分が言葉を選びつつ、資料も作成し、自分が形にできるように努力しましたが、やはり、付け焼き刃の発表は、あまりにもひどいものでた。
僕がそれでもやはり一番発表会できつかったのは質疑応答の時間です。自分の知識がない中、適切な回答をしっかり受け答えしていかないといけないので、それが最も登壇している時に辛かったなと感じます。この時、自分は全てにおいて全く無力なんだと思い知らされました。
今回の総括
今回のこのハッカソンを一言で言い表すとするならば「超未熟」ということを思い知らされました。初回のハッカソンとは言えど、同じ土俵に立てば、実力の有無は関係なしに審査員には評価され、優劣が決められるのです。ハッカソンはやりがいはあるけれども、そういう厳しさの上で成り立っているのだと、感じることができました。
今回を振り返った時に、「技術がなければ、ないなりに足掻いていたのか」という質問に対しては、「半分YES」という答えになるでしょう。その理由としては、今回デモで見せたかったのは今日見せたものに、さらにあともう一歩先のWeb上での結果公開のところまでだったのですが、時間がない中で、Vue.jsのエラーが最後まで解消できずに発表の時間が来てしまったのは、僕の中では非常に悔しいところでした。
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今後について
自分はハッカソンに初出場しましたが、今回は「楽しかった」という感想よりは、「自分という存在がいかに世の中でアクションを起こそうとした際に、無力である」というのを学ぶことができました。結果的にはそれを知れたというのは非常に良かったのです。これを知らないままならば、それこそ、「自分が何もできないというのを知らないまま世の中に放り出されていた」のだから。
僕は2月下旬から開催される、『OPEN HACK U 2022 Spring ONLINE』に出場することをほぼ決めています。その中で、今回、学ぶことのできた反省点、課題点を洗い出しつつ、次回の別のハッカソンに活かせることができるように、日々精進していきたいなと思いました。
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