恵比寿の長い夜に薫る天明、あるいは朝に
恵比寿に薫る天明。
緩やかなナッツ・果実香が誘い、甘味と旨味が受ける。
それらを指揮するのはどこまでも酸で、気品ある表情で全体を指揮している。
早朝6時のオーケストラ、スポットライトは街の明かり。
少し小さな自分を、クリアな酸が照らし続ける。確かな光。美しい、光。
昨日から今日にかけて、この場で存在できていたことが僕の北極星です。
しばし道に迷わず、すべきことをします。
ああ、もう空が白んでしまった。
筆も白けて、僕も、眠る。
ありがとうございました。
酒と2人のこども達に関心があります。酒文化に貢献するため、もしくはよりよい子育てのために使わせて頂きます。