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↑この写真の情景に出会えた事で僕は人生の挑戦として小説を書こうと思った。-淡路島旅行記5-【大人の放課後24】

淡路の昼、夕暮れを海で過ごす。

淡路島旅行、
3日目は洲本城へ行き、

夕方には慶野松原海水浴場へ。

僕は、この消えゆく線香花火のような太陽、
その光景を忘れる事はないと思う。

文字通り、心に刻むべき情景が淡路の海にはあった。





1.洲本城跡



TOTOシーウィンド淡路をチェックアウトし、
最初に向かったのは洲本城跡。


お城とか、仏閣とか
歴史的建造物が好きなので、
ちょっと寄ることにしました。


眺めがとても良い。
街並みと山と海を同時に収められるのがいいね!





そして、この写真の下に見えている
砂浜に行きたいな!と思い、
車に乗り込んだ。


砂浜に寝転がり小説を読む

山を下り、
防波堤(駐車場)に車を停める。

靴を脱ぎ、裸足で砂浜を歩く。


そして、木陰を見つけたら
そこに座り込んで、小説を開く。
なんて素晴らしい1日なのだろうか。


完璧である。


波の音を聞きながら
小説を読み進めるのが
とても気に入ったので
しばらくこの場所に居ることにした。

一度車へ戻り


財布から小銭とキャリーケースから
フェイスタオルを取り出す。



近くの自動販売機で冷たい緑茶を1本購入し、
砂浜の木陰へ戻る。そこから1時間くらい小説を読んでいました。



砂も乾いていて、湿り気もなかったので。
パーカーのフードを被れば
寝転んでも砂が髪に付かないでしょ!と思い


寝そべったり
座ったりしながら本を読み進める。



すると、
近くに、小学生2人組が自転車で来て、

恐らく夏場は開いているであろう
海の家?カフェ?の施設の、食事用として
外に設置されているテーブルにどさどさっと
ノートやら筆記用具を取り出すと
なにやら作業を始めた


恐らく2人で宿題か学校の課題をやっている。



すごいな淡路島。
帰り海で宿題やろうぜー!
なんて、アニメみたいなことが成立するのか!!


内陸育ちの僕からしたら

なにその青春!!って感じで
これ、車で来て小説読むって


大人の放課後じゃね?????
などとニヤつきながら
そして、小学生の宿題を応援しながら

少年達としばらく一緒に放課後を過ごしました。




小説一区切りついたら
その後は洲本から

南あわじ市へ移動し、
次なるホテルへチェックイン!

今回はビジネスホテルに素泊まりで

特に語ることないので
省略します!





2.重要:僕の思い出の地、慶野松原海水浴場


画像だけでも見ていってください!!!



ホテルへチェックインをした後で
大阪湾ではなく、瀬戸内海側にも行ってみたかったので
慶野松原海水浴場に行くことにしました。


途中、ローソンで軽食に
シーチキンおにぎりとLチキ、冷たいほうじ茶
を買って、食べながら目的地へと向かう。


先に言っておきますが、
とりあえず写真を見てください。
僕にとって特別な夕方になります。








いかがでしょう。


ここを伝えたい!

僕、すごく感動したんです。
長く続く砂浜と

凪いだ海、押し寄せる波、
夕陽から翼が生えているような
夕暮れ時のひととき。

時間が経過すると共に、
水平線のその先へ去りゆく太陽は
終わりかけの線香花火の火の玉のようで、
切ない気持ちになる。

この景に心が揺れ動きました。
この海を見るために
淡路島に来たんだ。

と思うほどです。
陽が落ちるまで
ずっと、ずっと

この場所に座りながら
ぼーっと眺めていた。



なんか、今年もここまで頑張ってきて
良かったな〜とか
この先も、旅行を通じて

本当に美しい。綺麗だと思える
情景に出会えるのであれば
もっと旅を続けなくては行けないなぁ。

そんな事を考えながら
ただただ、砂浜に座り
眺めていた。



正直、僕は今でもこの情景を思い出すだけで
うるっとします。
ただの海ですが、


ただの1日の中で訪れる
夕暮れですが、僕にとっては
忘れられない時間です。



そして、この海の話には
アフターエピソードもありまして、


現在執筆を進めている
小説の処女作を書こうと思ったきっかけの場所でもあるんですよね。


淡路島の海での体験をしてから、
直島、小豆島などの旅行など
様々な蓄積した思い出と、

その後の、
自分自身の日常生活の浮き沈みや
仕事での変化、


そして、
音楽や芸術に触れ、
淡路島旅行を起点に、


自分の中で
僕は何をしたいのだろうか?

僕は、いったい何をしたいのだろうか??

どこへ行こうとしているのだろうか?


と何度も何度も問いかけました。


その結果、出てきた答えが

「これまで蓄積した、思い出を1つの形にして表現したい」

です。そして、


「では、僕は小説を書こう。思うがままに」


となり、現在執筆を進めています。
というよりも、既に物語は完結していて、
原稿用紙173枚にもなってしまいました。


今は、修正作業を行なっており、

世の中に解き放つ準備をしていますが、
どうにも、作業は難航しています。
もうちょっとだけ原稿を寝かせて、
修正を加えて、

今年中に出せればいいなと思っています。
長くなり、まとまりに欠ける文章かもしれませんが、



僕のありのままをお話しすると
このようになってしまうのです。


淡路島は僕にとって
こんな自分語りをさせてしまう
影響力があります。


でも、僕はこの情景を一生忘れないだろうし、
放課後活動には必須の思い出なので
大事に大事に
保管し続けていきます。



ここまで読んでいただいて
ありがとうございました。
淡路旅行もいよいよ最終日!


明日は、日本列島誕生の場所とされている、
淡路島の離島、沼島(ぬしま)へ行きます!

本日の放課後活動は以上!

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