ワーママの「健康で幸せな両立」は可能? ①私の両立挫折体験
初めまして。京都でワーキングマザーをしているあやこです。2人の兄弟を育てており、今は2回目の育休中です。
私は長男が11ヶ月の時に1度目の復職をしました。長男が12月生まれだったこともあり、1回目の育休は、「保育園が決まるか?」が最大の課題でした。たくさんの保育園(認可・認可外)を見学し、役所に通い詰めて自分の保有するポイントではどの保育園にどのタイミングで入れそうなのか徹底的に調べました。
その後、病児保育施設(行政・民間)の見学・登録や行政主催の復職セミナーに参加するなど自分としては、「子供がいても生産性を上げて、周りの期待に応えるような成果を出そう」を意気込んでいました。
行政主催の復職セミナーで受けた衝撃
そんな中受けた復職セミナーでは、地域にある病児保育施設の紹介の他、両立している先輩会社員の話を聞きました。そこで出た一番の両立のコツは、「通勤は遠くなるけど実家の近くに引っ越す」こと。
・・・そういえば、会社で長く勤めている女性は親のサポートがあるか、子供がいない人が多いな・・・。
核家族ワーママの私は、どうすれば??
そんな疑問を感じたまま復職の日を迎えることになります。
1度目の復職時の「保育園の洗礼」
徹底的な保活のおかげで、0歳11ヶ月の11月に途中入園を果たした私。しかし、秋入所ということもあり、長男は強烈な病気の洗礼を受け、最初の4ヶ月間で40日間保育園を休みました。
約1年のブランクを埋めるべく仕事は頑張りたい、そんな焦る気持ちとは裏腹に子供の病気が続きました。発熱が5日以上続き、肺炎の検査をしたこともありました。夫婦で交代で休んで看病したり、病児保育にタクシーで連れて行き出社したりしていましたが、看病疲れから私も慢性的に風邪をひき、心身ともにボロボロになりました。
・・・また職場の皆に迷惑をかけてしまった。やっぱり、親のサポートがなければ両立できないのかな・・・。
体調が悪いと、ネガティブな思考になりがちでした。それでも現状を打破したくて、どうすればいいんだろうと考え続けました。
(②に続きます)
共働き家庭が両立生活を楽しめるよう、活用させていただきます。