- 運営しているクリエイター
記事一覧
NEW GUNてどんな感じ?〜vol.40〜
年明け早々体調を崩してしまったけれど、順調に行けば2月でハーセプチン(分子標的療法)が終わる。再びマスク生活に戻り、体調管理を頑張った。
2月は私の誕生月だ。41で乳がんになり、43の誕生日を迎えた。
誕生日の少し前、息子のバースデーイベントが行われた。
ライブは観に行くが、ファンイベントとかは行ったことがなかった。が、息子に誘われたので初めて行くことにした。
前年はサプライズに手紙を送った
NEW GUNてどんな感じ?〜vol.39〜
正月明けは仕事もぼちぼちしながら、のんびりと過ごしていた。
古い知人が食材を届けてくれるという。
ありがたやー。
夕方、予定より早く
「着いたよー」
のメール。
男性だったので、気を使ってか、うちから少し離れたところで待っていてくれた。
ちょっとやばいかな、と思った。私は湯上がりだったのだ。
野菜を受け取り、帰らなくちゃ、とは思うのだけれど、久しぶりにお会いしたので、どんどん体は冷え
NEW GUNてどんな感じ?〜vol.38〜
クリニックの担当の女の先生が産休に入った。院長先生と女の先生(副院長)はご夫婦で、片方働けないんだからと年始は4日から病院をやるという。看護師さんとえー!休ませてー!とブーブー言う。去年は2週間くらい空いたが、今年は普通に休まず毎週ハーセプチンに通うことになった。
12/23は息子グループの2周年の記念日。アニバーサリーライブは1月だが、23日は全国ツアーのファイナルで横浜のライブハウスでの
NEW GUNてどんな感じ?〜vol.37〜
社会生活を送っている限り、出来れば役に立ちたいし、迷惑をかけたくない。私の所属する飲食と云う仕事はいつも人がいないし、仕事はパンパンだ。
「抗がん剤が終わったらもっと働けます」
「ハーセプチンが終わったらもっと働けます」
それはもしかすると自分の希望だったのかもしれないけれど、以前の様に働こうとは思っていなくても、もう少し役に立つ自分になるのではないかと模索していたと思う。
抗がん剤が終わっ
NEW GUNてどんな感じ?〜vol.36〜
10月に入る。
ケータリングに、会社での仕事に、前より身体が動くことが嬉しい時期だった。とにかく病気前の身体に戻りたい。病気前と同じことが出来るとそのこと自体に喜びがある。
が、また違う不調を抱えていた。
春先に草むしりをしてリンパ浮腫を発症してしまったのだが、この頃悪化してしまい、左手がグーが握れないレベルで浮腫み、痛みさえ感じるようになった。
手先を使う仕事なのでこれは参った。
友
2016,7.30に開催されたトークライブ「そのときわたしはどうすればいい」の音源です。
当日は女性限定セミナーとして開催されましたが、こちらでは男性も聴いていただくことが出来ます。
インタビュアーたかぎりょうこ スピーカー蛭川薫、鯨井真由美
乳ガンサバイバーであるスピーカー2名が赤裸々に語ります。
NEW GUNてどんな感じ?〜vol.35〜
9/4で手術から1年が経った。
エコーにマンモにCTに胃カメラ…と再発、転移の有無を調べる検査をし、問題がなかったのを受けて、ホルモン療法を再開した。
ちなみに胃カメラでは『逆流性食道炎』(前回のnote記載)の気はなかったらしい。謎。
8月末からノルバディクスを飲み始め、9月半ばにリュープリン注射を打った。注射は3ヶ月に1度、投薬は5年間続く。前年に1ヶ月位薬を飲み、注射を1回打ったの
NEW GUNてどんな感じ?〜vol.34〜
9月に入り、会社の保険組合から新しい高額療養費の限度額認定証が送られて来た。
高額療養費というのは
・月ごとに申請して返してもらう方法。
・前もって限度額を超えると分かっている場合には認定証をもらっておくと、保険証の様に病院の窓口に提出して、同じ病院で限度額を超えた場合は納まるように計算してもらえるという方法。
がある。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat
NEW GUNてどんな感じ?〜vol.33〜
高熱は出なくなったものの、微熱が続いたり、鼻水が止まらなかったり、相変わらず喉は痛かった。
喉と鼻だから、と近所の耳鼻咽喉科に行ってみるとずいぶん楽になった。
が!
この頃、口の中が胸の奥からすぅすぅするような、のどの奥から金属のような味がするような、
(あれ?今更味覚障害になっちゃった?)
と思われる症状が出始める。
抗がん剤の副作用に『味覚障害』があるのだけれど、抗がん剤中はありがたい
NEW GUNてどんな感じ?〜vol.32〜
6月。
ずっとマスク生活をしていた喉に都会の空気はキツかったのか、喉の調子が徐々に悪くなる。
なんかあったらすぐ先生に報告。何か薬を処方してもらう、という生活。
(土)
このときも抗生物質やら風邪薬やら処方してもらった。薬は毎日何かしら飲むのが習慣になっていて、飲み忘れもほとんどない。真面目に全部飲んだのだけれど、週末の忙しい職場でだんだんと調子が悪くなり、家に着いたらバタンキューだった。
NEW GUNてどんな感じ?〜vol.31〜
5月。気温が上がり、マスク&ウィッグ生活もなかなか辛い季節になって来た。調理の仕事は火に囲まれているので本当に熱い。酸欠になりがちだ。実際、点滴前の血中酸素濃度が基準値に行かず、マスクを外すと戻ることもある。
しかし、順調に行けば5/25で辛い抗がん剤も終わる。そこまではマスクは外さない。絶対に体調を崩すものか!といつも以上に気をつけて生活していた。
「あと2回だね」
「あと1回だね」
そ
女性限定セミナー「その時私はどうすればいい?」
ご縁があって、乳がんのトークライブをやらせていただくことになりました。
女性限定セミナー
「その時私はどうすればいい?」
7/30(土)13:00〜15:00(開場12:30)
神保町テラススクエア6F
http://www.terrace-square.jp/access.html
参加費:500円(資料代、お茶代)
Facebookイベントページ
https://www.faceboo
NEW GUNてどんな感じ?〜vol.30〜
20年くらい前、私は雑貨屋で3年間働いていた。仕事の基本を全て教えてもらった職場だ。GWの後にそのときの仲間の同窓会をやろうという話になった。
抗がん剤のアブラキサンは3週やったら1度お休み。ハーセプチンだけの日は副作用が比較的軽いので楽だ。GWの前はハーセプチンのみの週でさらにGWは病院が休み。みんなで集まる日は4クール目(アブラキサンは1クール3回×4クール)の始まる前日だった。
つまり、