2024年3月25日(月)『長崎大学卒業』

今日、長崎大学を無事卒業しました。

卒業式というのに朝っぱらから雨。こんな晴々しい日なのに天気は全く晴れておらず曇天。ずっと雨、たまに大雨。普通に勘弁してほしかった。

朝からブリックホールで式典があり、学長のお言葉だったり学部の代表の人が卒業証書を受け取ったり。

スタートの1時間前くらいに会場に着いたのだが、同じコースの奴らが全然いない。もう既に結構人はいたのだがどれだけ練り歩いても全然見つからない。

別の学部の友達とは数人あったけど、同じコースだけ一向に見つからない。この日のために気合を入れて髪の毛を金髪坊主にしてきたのに、だれも集まらない。目印になるのに誰もいない。ずっと歩いてやっと1人見つける。でも、1人。もうみんな来ないもんと思った。普通に。実際にあり得そうなメンバーばっかりだったためみんな昼からのコースの授与式にしか参加しないもんだと思った。なんて寂しい奴らなんだと。ぼくはこんなにも卒業式を楽しみにしていたのに。

でも式典の開始が近づくにつれて徐々に増えてくる。ただぼくが早くきて張り切りすぎていただけだった。それでも式典に来てない人はいたけど、半分くらいはいた気がする。

そして式典が始まると吹奏楽部の演奏が先陣を切る。そんなんありなんかと思った。そんなオープニングアクトみたいなのあるんかと。これが卒業式なんかと。てかそれがありなら、全然漫才とかやらせてほしかった。長崎大学漫才とか全然やったのに。一言声かけてよな。隣の隣に座ってた軽音サークルの友達もライブやろうかなって言ってた。ずるい。

卒業証書を受け取る学部の代表はたまたま今年はぼくらのコースだった。堂々と受け取るのかと思ったら、階段でよろけてた。しっかりよろけてた。ちょっと大丈夫かと心配するくらいに。あの子らしくはあったけど。にしても首席ってかっこいいね。すごいぜ。

そして式典が終わり会場外に大学生たちがごった返す。前の前に所属していたサークルの同期と久しぶりに再会したり、後輩も来てくれていた。他にも仲良い人たちと会ったり会わなかったり。大学の広報誌から取材も受けたし、NCCさんからもインタビューを受けた。

これはでかい。でかすぎる。

テレビに出る系のやつ。大学の思い出だったり、これからのこととかを話させてもらった。たぶんこのnoteが投稿される頃には放送が終了しているらしいが、みんなは見てくれただろうか。見れなかった人はYouTubeにあがるらしいからそちらをご覧に。全カットじゃないことを祈ろう。

そして、あの人にも久しぶりに会った。あの人。ある友人のお母様。通称”あの子のお母さん”、略して”あのおか”。ぼくを見つけるやいなや軽く叫びながら笑顔で向かってきてくださる。

ずっとぼくのことをファンといってくださるすごいファン。ガチファン。ありがたい。熱量がすごかった。本当に烏滸がましいがずっと会いたかった人に会った時くらいのテンションで接してくださる。嬉しすぎてしょうがない。娘の卒業とかよりもぼくと会えたことの方が何倍も嬉しそうな感じ。あの嵐のような”あのおか”さんにも卒業した姿を見せれて良かったし、これだけ応援してくださるのもありがたい。久しぶりに再会できてぼくも嬉しかったです。

それからバイトしていたNBCラジオにも顔を出して、今度は授与式へ向かう。

学部のコースごとに分かれて、卒業証書と学位記を受け取る。懐かしのスカイホールに集められて1人1人名前を呼ばれて登壇して受け取っていく。学位記はやっぱりカッコよくて嬉しかった。証書を学位記に挟み込み完成したそれはこの4年間の賜物。何回も目を通した。英語で書いてあるところもなんて書いてあるかわからなかったけど、それでも何回も目を通した。また別の封筒には4年間耐え切った教員免許状が入っていた。これもめちゃくちゃ嬉しかった。頑張った成果がやっと形になった。やり切って良かったとやっと思えた。授業が終わったタイミングでくれても良かったのにと思っていたが、やっぱり卒業式のタイミングが1番だな。

最後にコースみんなで集合写真。4年生、大学院の2年生、先生方みんなで軽く100人は余裕で超えていたと思う。たぶん200いたかも。流れるがままに写真を撮るポジションについたらそこは真ん中だった。まじの真ん中。ぼくの正面にカメラがあった。やっぱりそういうところなのだろう。偶然かもしれないが、ぼくが中心に来るようになっている。これがスターの片鱗。もっている男というのはそういうことなのだろう。

もう現像されたのでもらって見てみるけどめちゃくちゃいい。集合写真ってこんなにいいものなんだ。その本物のカメラマンとセッティングがあるだけでこんなに良いものになるのかと驚いた。ちょっと良すぎるからたぶん東京に持っていく。たぶん親には止められる。無理から写真をスマホで写真撮って保存する。それくらい良い写真。

その後にみんなと重い思いに写真を撮る。

取れる限りみんなと取れたかな。

芸人になって売れた時に価値が付くからと、写真をめちゃくちゃお願いされた。まじで調子に乗った。今までライブ終わりに写真をお願いされることはあったけど、その比じゃないくらいお願いされた。めちゃくちゃ嬉しかった。動機が不純すぎるがそれでも気持ちいいものだった。みんなと撮ってくれた写真に価値をつけるためにも頑張らないとな。みんな待っていてほしい。売れたらばら撒いてくれ。週刊誌にでも売りまくってくれ。そうやって稼いだお金でごちそうしてください。

あと、写真持ってる人送ってください。待ってます。

そうして卒業式が終わった。

長いようで短かったこの4年間。

最初の2年間はコロナ禍ということもあり理想の大学生活が送れなかったけれど、残りの2年間が楽しすぎて結果いい大学生活だった。徹マンしたのも、飲み行ったりしたのも、モルックしたのも、テスト落ちまくったのも、再テストばっかだったのも、ソフトボール大会も、ずっと千綿から往復三時間かけて通ったのも、浦上駅から長崎大学まで歩いて通ったのも。

まぁでもなんだかんだ友達と毎日会って喋っていたのが1番楽しかったな。月曜日が待ち遠しかったもんね。

みんな仲良くしてくれてありがとうな!

東京来た時には連絡してくれ!

長崎帰る時にも連絡してくれ!

みんな4年間ありがとう!

お世話になりました!

大物芸人になってくるぜ!

みんなも頑張ってな!

卒業おめでとう!

また会おうぜ!

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