見出し画像

初めての海外旅行~5日目; ヴェネチア~

旅行中に私が感じたことを時系列に沿って綴る日記です。
複雑なテーマや深い分析はここにはありません。

2023年11月15日

毎度のこと、予定の時間から遅れて出発。

今日の予定は、主に島巡り。
ヴェネチアングラスで有名なムラーノ島
カラフルな家で有名なブラーノ島
に行った。

水上バス一日券を買っていざ旅へ。
それにしても、水上バス一日券25ユーロは高すぎだろ。一回券9.5ユーロはバグレベル。ヴェネチア観光だけなら水上バスがなくてもいいが、島には水上バスでしか行けないのでしょうがない。

船乗り場に行くまでの道がまず綺麗だった。
朝のヴェネチアは、水面がキラキラ光っていて綺麗だった。たくさんの船も行き交っていて、その景色は絶景。ヨーロッパに来て1番感動したかもしれない。

ヴェネチアの景色(朝)

その後船に乗って、ムラーノ島へ。

ヨーロッパに来て思ったけど、電車に犬を乗せている人が結構いる。また、リードなしで連れている人もいる。日本(特に都会)では、嫌な目をされるがヨーロッパでは、当たり前なのかな。水上バスにも犬を連れて乗っている人がいた。

30分くらいで、ムラーノ島に到着。

島に着くと、本当にヴェネチアングラスのお店がたくさんあった。

こう言う感じのお店がいっぱい
ガラスのSUSHI

少し散策後、お腹が空いたので、トラットリアへ。(トラッテリアはリストランテよりも庶民的なお店らしい。)

内装や盛り付けが綺麗で豪華なお店もあったが、あえて見た目も内装も普通そうなお店を選んだ。地元民がよく訪れそうなお店の方が、安くて美味しい料理を食べれると思ったから。

ほぼオープンと同時にお店に入ると、常連さんみたいな人が、ここの料理は超おいしいよと声をかけてきた。中に入ると、明らかに観光客ではなさそうな人とかもいた。期待大。

魚の南蛮漬け的な物と、パスタ(イカ墨パスタとペスカトーレ)を注文。どれもヴェネチアでは定番な料理らしい。

まずは、魚の南蛮漬けが到着。魚と油の旨みが口いっぱいに広がっておいしい。ペスカトーレも魚介の旨みって感じがして美味。イカ墨パスタはこれまで食べたことがなかったが、これも魚介の旨みを感じられて美味しかった。

魚の南蛮漬け的なやつ(€10)
イカ墨パスタ(€14)&ペスカトーレ(€14)
Trattoria al coralloっていうお店です

テーブルには、パンとプリッツ的なものが置かれていた。席代に含まれているらしい。すでにお腹が超満腹だったけど、せっかくだから食べておこうと思って半分こして食べた。

ヴェネチアでは、至る所で水道から水が流れているところがあった。どこの水が飲めるかわからなかったので、基本旅行中は全部水は買うことにした。イタリアで売っていた水は、フランス,イギリスと比べてかなり安く、日本より安いくらいだった。

続いてブラーノ島へ。

ブラーノ島に到着すると、カラフルな家が見えた(島に着く前から見えていた)。昔、漁から帰った漁師が船の上からでも自分の家がわかるように家をカラフルにしたらしい。

ウェブサイトで見ていた写真は島の一部でカラフルじゃない家もあるだろうなと思っていたけど、本当に全部の家がカラフルだった。

ブラーノ島の風景

イタリアはジェラートも有名なので、ジェラートもいただきました。

ジェラート(€2.5/個)

夕方になったので、ヴェネチアに帰還。アペリティーボしてみたいねってなった。アペリティーボとは、食事の前にお酒をのんでしゃべるというイタリアの文化らしい。本場のイタリア人も週に数回アペリティーボをするだとか。

裏路地にあるお店に立ち寄った。私はビール、彼女はワイン、に2品おつまみも注文してアペリティーボ。席に座って注文という感じではなく、お店でケースの中にあるおつまみとお酒を頼んであとは立ち飲みって感じだった。

SEPAっていうお店です。
お酒&おつまみ

ヴェネチアの飲食店はどこも混んでいたんだけど、ここは路地裏の超分かりにくいところにあったためか全然人が居なかった。かなり美味しかったのでオススメ。

イタリアではスプリッツというカクテルがアペリティーボでよく飲まれるらしい。また機会があれば飲もう。

おつまみだけではお腹が空くと思ったので、近くのピザ屋でピザを購入して帰宅。

ヴェネチアには小さな水路を渡るための小さな橋はたくさんあるけど、カナル・グランデというヴェネチアを二分する大きな川を渡るための大きな橋は数箇所しかありません。かなり回り道になる場合もあるので、面倒くさいですが橋の上からの眺めは最高です。

大きい橋からの眺め

ヨーロッパ旅行中で1番楽しかった日でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?