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自己が実践した看護管理のプロセスとそこからみえてきた看護管理者としての自己の課題


こんばんは、りっちです。

今回は、日勤終わって、夕食を食べてから
研修の事後課題を一生懸命書いていたので、、

そんなもん出さんで良くない?


なのですが、

せっかくなので、シェアしちゃいます。

ちょっと恥ずかしい… 


では、興味のある方どうぞ。
看護師ってこんなレポート死ぬほど書く職業なのですよ。

 
 集合研修では、他者の説明やディスカッションを行う中で「人を笑顔にする看護」という私が大切にしている看護を、具体化することができたように思う。看護を語り、自分の意見を他者に伝えることは気づきと学びの機会となる。また、研修を受けている皆がそうであったように、看護を語る看護師は生き生きとしている。そう感じた私は、看護の質を向上させ、自部署のスタッフの「生き生き」を引き出すために、取り組み計画として「カンファレンスを定着化する」という目標を掲げた。
自部署においては、多忙な毎日は業務に追われ、看護を語る機会も看護を見せる機会も失われがちだが、スタッフ同士のコミュニケーションが十分に取れており、どんなに忙しくてもなんとかやりこなすという強みがあることを私は理解している。先ずは、カンファレンスのために15分という短時間を作る意義を、以前時部署で行ったカンファレンスの成功例(デスカンファレンスを行った際、みんなの意見が出て、一年目の子も看護について自分の意見を出すことができた一例)と共に説明し、動機づけを行った。同僚の副看護師長、業務改善委員スタッフ、リーダー格のスタッフは、「全く同感だ」と良い反応を示してくれた。次に、自分が日勤で勤務している日は必ず時間を設定し、呼びかけを行い、カンファレンスを強制的に実施した。カンファレンステーマは、若いスタッフに話しかけ、「困りごと」がないかを聞き抽出したり、ターミナル期の看護や身体拘束又は転倒防止グッズの評価といった倫理的視点のテーマをピックアップして行うようにした。カンファレンスの司会進行は自分で行い、カンファレンス時間は15分程度、参加者には、カンファレンス中に最低一度は発言ができるよう配慮した。カンファレンスの実践は、ほんの僅かな時間であったにもかかわらず、一人一人が自分の意見を語ることができ、イキイキしているようにみえた。カンファレンスの効果については数値的評価はできなかったが、カンファレンスをすれば、どのスタッフも自分の意見を話す、人の意見を聞くことができており、それが記録に残り、看護計画の修正も行えたことから、看護を語ることのポジティブな効果を実感できたのではないかと思う。
 私は、この実践を通し、気づいていることがある。人に動機付けをするが、その人を使わず自分で動いてしまう。この計画に足りないところも、私がいないと成り立たないところだ。動機付けた後、私が前面に立ち率先して引っ張っていくのではなく、看護管理者としては、このようなプロセスの意図を的確にリーダーに伝えること、病棟を引っ張ることができるリーダーを1人でも多く育て、自分は、後方から、見守ることも大切だと思う。

おしまい。
おやすみなさーい。

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