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99%の社長が知らない銀行とお金の話を読んで

著者 小山昇

内容:中小企業と銀行の融資のお話
この本のポイントは

・銀行から融資をしてもらうには
・借金は悪ではない(会社として)
・銀行からの信用を得るには


この3つを伝えていると感じました。

  1. 銀行から融資をしてもらうには

銀行からお金を貸してもらうには「企業が儲かっている」とかのイメージがあるかと思われるが、確かにそうだが
銀行がお金を貸したくなる企業とは

・確実に返済してくれる
・銀行のノルマに協力してくれる
・資金繰りがうまくいっている企業


確かにそうだと思う。企業と銀行はwin-winであることが大事だと思う。
銀行はお金を貸して絶対に返済してくれて尚且つ金利も支払ってくれる企業にお金を貸したいと思う。業績が悪い会社には貸したくない。だって返ってくるかわからない。貸したとしても担保や個人補償は付けられるだろう。
あくまで銀行は金利を支払ってもらって利益として成り立っていると思うから企業の資金繰りなどはよーく見られている


2.借金は悪ではない
世の中の風潮で借金=悪がある。ただしこれは闇金だったり、ギャンブル、酒などで作った借金は悪。
企業としての借金は悪ではなく、借金をしない社長は悪であるのは本当である。むしろ借金をしない企業は大きくもならない。
ただ無借金経営をしている会社は財務体質はいい。ただその企業がいきなり銀行に借金を申し込んできたら銀行はどう思うか?
銀行は今までの取引実績を見ています。無借金経営をしている企業がいきなり融資を申し込んできたら相当追い込まれているとどう思いますか?
そりゃあこの企業はうまくいっていないんだろうと思う。
なら、会社をより強く、事業拡大など、体質をよくする為にも融資を受けるのもありだろう。

3.銀行から信用を得る為には
銀行から信用を得るにはポイントがあると思う
・経営計画発表会に支店長に来てもらう
・銀行と対等である
・会社の情報開示をしっかり行う
見ず知らず得体の知らないのところにはまず銀行はお金を貸さないだろうし
社長が無知だと銀行とも対等になれないと思う。事業計画や情報開示を行い融資が必要な理由や企業の情報を知ってもらう為に経営計画発表会に来てもらうといいと思う。




この本を読んでの感想。
正直難しい!笑
僕は会社員でマネージャーという立場で銀行員と関わる機会は全くなく
本を読んでまとめてみようとしたが難しすぎた。
ですがアーそうなんやと思ったが知ることはできたがいざ融資やお金を貸してもられえるようにやるとなると現実的に難しいんだろうなと思いました。非日常的なことを知れて良かったなあとぐらいでした。笑





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