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情熱の炎を灯す出会いを。

もうすぐ60歳になる女性が
ピアノを20年やっていた話をしてくれた。
今は子育てを終えて、当時の様には
軽やかには弾けないだろう、
認知症も入り始めている、
上手くも弾けないだろうけど、
やっぱり弾きたくなると。


私も似た感覚を8年間やった
陸上競技で感じる。


最近は身体が弱くなって、
走るとすぐ吐き気に襲われたりする。
でもやっぱり走りたくなる。
どんなに辛くなっても。
それを苦なんて思わない。
頑張ってやるとかでもない。


走り出したくて
立ち止まっていれない時がある。

その会話の中でこんな言葉が溢れた。


『情熱の炎は灯り続けますね。』


私はビジネスとかを
ガンガンやっている人の原動力を
不思議に思っていた。

なんで、こんなに自分から動けるんだ。
なんで、そんなに面白いこと
思いつけるんだって。

それはきっとどこかで
情熱の炎を灯せたからかもしれない
って今行き着いた。


どうしてもやらないといけないものを
見つけられた結果、動かないと生きていられない自分ができたんだろう。


それを思ってから、改めて
自分が情熱を持てるものに出会うまで
足を止めてはならないって思った。

思考は敢えて止めてもいい。
考えると足が止まる。
今までの経験知識が足をどんどん止めようとする。

とにかくやっていくのはマジ疲れる。
最近本当にそう思う。

ある意味中学の陸上競技部は最強だった。
何も考えずひたすらに走っていた、
好きな人に良い姿見せたくて、
怖い顧問に怒られるのが嫌で走り続けた。

成功体験も積んで、気付いたら高校も
やって、6年続けたら情熱の炎が永遠に
灯るようになったのかもしれない。

それは好き嫌いなんて柔な物じゃない。
なんか、やらないと気持ち悪いレベル。

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