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この空の下

みんな生きている。
その中で僕は何ができるだろう。
改めて、そんなことを考え続けた1年。
明日で2022年度が終わる。
4月からまた新しい1年が始まる。

ずっと教育に携わっているせいかな。
この時期になると年始よりも節目を意識する。
同時に「今年は子どもたちとどう関わろうかな?」
そんな気持ちに駆られる。
それは自分が子どもの頃、いつも大きな不安と少しの期待を持っていたから。

だから今は思う。
僕と関わった子どもたちには、未来に「大きな期待と少しの不安」を持っていてほしいと。そしてその不安は行動することで誰かと出会い、ゆっくりと経験を積んでいくことで確かな"自信"に変えてほしいと。

僕はそっと背中を押してあげたい。
経験を積むための勇気を蓄えられるように。
ちがいがあっても笑顔でいるためのエッセンスとして。それが僕が関わる意味。

春からも、ともに。

いただいたサポートは全国の学校を巡る旅費や交通費、『Try chance!』として行っている参加型講演会イベント【Ryo室空間】に出演してくれたゲストさんへの謝礼として大切に使わせていただきます。