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3. 毒が!大量の毒が!!

1.自分が自分であるということ

2.チャンスが来た!!

上記2記事の続き↓↓

チャンスと感じ取った私は、離婚を言い出したかった。でもきっかけが特にない。

旅行前のケンカはなんとなく終わっていたし、姉ファミリーがいたせいもあり、高知旅行以来、特にケンカもせずに過ごせていた。

ケンカの勢いで言うことでもないか。よし!決めた!!

今を逃したらまた離婚でけへんようになる!!


という強い決心をして離婚を切り出した。

「別々の人生を生きていきましょう」


オットは、自身の変化に気づき、それは良いものと感じていて、これで私ともうまくやっていける、と考えていたらしい。
ま、それはあるやろね。

と思いつつ。

ということで、まったく納得してくれず。
「せっかく俺、変わり始めたのに」「ここからうまくやっていけるって考えてたのに」「好きな人でもできたん?」「なんでか分かれへん」
いくら説明してもこんな調子。しっくりけーへんというのはそんなに離婚の理由として弱いのか。
いや、さんざんケンカしてたやん?いやというほどの罵り合い、理解しあえない無限ループ。
「このままでは離婚」という発言を、オットのクチから聞いたのも一度や二度ではない。
あっさり了承してくれると思っていた私の予想は大きく外れたのだった。

大体の場合において、離婚というのはどちらか一方から言い出すものである。

言われた側は相手から「自分としての存在を却下される」ということである。

あなたとは生きていけません。
家族をやめたいです。


夫婦そろってよっぽど同じトーンで離婚を考えていない以上、なかなか受け入れるのは厳しいであろう。
こんがらがって理屈がおかしくなって話をすることが難しくなってくるのはしょうがないのかもしれない。

そうであったとしても、そこは乗り越えないと離婚というのはできない。
そりゃあ長年一緒に生きてきて、子どももいて、自分と相手との境界線もわからないほどの関係。


そこをあーでもないこーでもない、とやりあううちに、私の奥のほうにしまいこんでいたが、大量の毒が出てきたのだった。
今思い返すと、それだけの毒が溜まっていたから離婚に踏み切ったのだし、離婚というのはそんな毒を出す作業なのかもしれない。


さらっと離婚できると思ってたのに!


続く→ 4. 自分の気持ちもわからんかったん??


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