あなたは遠いか？近いか？
先日、ライブ配信「移住のススメ」にゲスト出演していただいたらんぼうさん
のお話が私の琴線に触れたので、
みなさまに共有したいと思いました。
あなたは、自分が飲んでいる水が、どこの山から来たものか知っていますか？？
知らない人は、遠くなってしまっています。
自分が口にしているものが、
どのように作られて、
どのようにここまでたどり着いているのか。
それは、自分を作っている素材です。
それを知らない、ということは、
自分を知らない、ということと同義です。
自分のことがわからない。
自分に自信がない。
鬱になってしまう。
将来何をしたらいいのかがわからない。
それは、遠いところに行ってしまっているから。
そんなことを東ティモールで言われたそうです。
東ティモールと言えば、
映画「カンタティモール」
めっちゃ良い映画なので、是非見てみてください
東ティモールは長年戦時下にありました。
インドネシアが東ティモールを支配しようとした侵略戦争。
日本に住んでいると、とても遠い世界のおはなしのように感じます。
でもね、実はその頃、日本からインドネシアに、ODAの名目で2兆円もの資金が入っていました。
本来インフラ整備に使われるその一部は軍事費に。
その一部ではなかったとしても、その資金があったからこそ軍事費に使える予算が出来た、と予想することも出来ます。
日本はその資金を投入することに寄って、もちろんメリットもあるわけです。
自分が働いて納めた税金が、知らない国の誰かを殺すことに繋がっている。
そんな風に考えたことはあるでしょうか。
もっと近いところで生きていたら。。
遠い国の資源を手に入れるために、資金を投入する。
そのことで日本は便利で豊かになってきたのかもしれません。
その、便利な豊かな生活を手に入れたことで私たちは何を失ったのでしょうか。
現代病とも言える生活習慣病や精神疾患。
それは、自分のことを知らない。
そういった現代の暮らしが作り出しているのかもしれません。
もっと自分を知ろう。
なにが自分を作っているのか。
なにが、どこから来ているのか。
今、口にしているその食べ物が、
今、着ているその服が
今、住んでいるその家が、
今、使っているその機器が、
どうやって創られているのか
私がやっている移住支援の活動とも、リンクする部分が多すぎて震えました。
気になった方は、ライブ配信見てみてくださいね。
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