テレワークなのかオフィスワークなのか
味を占める
という故事があるように、一度味わったうまみを忘れられず、もう一度同じことを期待するのが人情…。
この2年ですっかり定着したテレワーク。
会社にとっても働く人にとっても、テレワークのメリットは大いにある。
他方、デメリットはどんなものだろう?
それは、リアル(≒オンラインででない)での価値観を、どう捉えるかで大きく変わってくると思う。
今後、前の状態に戻ったと仮定して、
以前のように完全オフィスワークに戻すところもあれば、
完全テレワークで行くところもあれば、
ハイブリット型(例、週3日オフィス週2テレワーク)にするところと
そのあり方は、働く人と企業の価値観の折り合いの中で、そして合理的な判断で決まっていくと考える。
結果からみると、ハイブリット型が一番多くなるかもしれないが…
しかし、一見収まりどころがよいこの選択は、中途半端さ?があいまいさをつくり出し、一部の業種を除き、オフィスワークかテレワークに二分されるように思える。
個人に焦点を置くと、オフィスワークでの価値を強く思う人は、
仕事そのものが面白く、やりがいがあったとしても、
テレワークでの職場であれば、別の環境を求めることになるのではないかな。逆も然り。
働く意義や価値をどう持つのか、
今後一層、企業(マネジメント)にも働く人にも問われる、
そんな感じがする。
自分軸(企業軸)をしっかり持つことがより大事になりそうだ。
どう在りたいのか
それはなぜか
そしてどう辿り着くのか
改めて考える機会にしたい。
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