見出し画像

現場で成果を出してきた人が上司になった時の悩みとその解決法

自分ひとりの時は簡単にできたのに、

チームメンバーにそれをやってもらうとなると

メンバーは出来ない、どうして?

いわゆる部下の育成が上手くいかないという悩み…

上司にとって部下の育成はダントツの悩みだ。

出来る人にとっては、出来るが当たり前なので、

その当たり前の事が出来ない部下を理解できない。

なぜ、出来ないのかを理解しようともしない、

どこにつまずいているのか知ろうともしない、

抜群の成果・実績を上げて、

上司になった人ほどその傾向にあるように思う。

その上司でも、自分ではやり方や進め方など、

部下に丁寧に説明しているつもりだが、

それが感覚的であったりするものだから、

部下は言っている言葉は分かっても実践に落とし込めない。

そして、行動?の結果(例、成約できない)をみて、

どうして出来ないんだ?と詰める(そんなつもりはない?)。

部下は毎度のやり取りなので、

スミマセン!がんばります!!

と常套句でしのぎ、

上司は、気合を入れたから、

(分かってくれたんだな)がんばれよ!と

合意できたと勘違いしてその場を収める。

でも、いつでも部下は変わらない。

否、変わることはある、上司に頼らずに自分で考え行動した時。

そんな部下を持った上司は救われる。

しかしながら、全てがそんな部下とは限らない。

では、どうしたら、部下は育つのか?

それは、行動にストーリーがあるかどうかだ。

目標を達成するために、いくつかのチェックポイントを設ける。

それをKPIとも言う。

しかし、KPIを設定するもの、

よくないのはKPIがいくつもあることだ。

それってKPIか?と思うようなことまでKPI化させている。

個人的はKPIだろうが、チェックポイントだろうが

言い方にはこだわらないが、

要は、ゴール(目標)まで辿り着く流れになっているか?

ということだ。

ゴールまでの流れ、つまりストーリーを部下に伝えて

実践してもらう(時に一緒に考え行動する)。

目標達成にはストーリーが必要!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?