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日記・短歌未満を詠む手にハンドクリームを塗る

 最近なんとなく短歌みたいなリズムの文を書くのが好きだ。



 これって短歌なんだろうか、よく分からない。でも最近いろんな短歌を読む機会があって、短歌って自由なんだなと思ったりする。


 高校生の時、文芸部に入っていた。その頃、小説しか書いたことがなかったので先輩から「詩とか書いてみたら案外書けるかもよ」と言われ、書いてその先輩に見せると「これは詩ではない」と評価されたのでそれ以来慣れないものはあまり書かないようになっていた。

 だからこれが短歌かどうか自分では判断できない。でもこれが短歌か否かというのは別にして書いていて楽しいという気持ちは大事にしたい。

 これを「短歌です」と言ってしまうと「これは短歌じゃないよ」と言われた時に立ち直れないので、これはそれっぽく言葉を並べた文だよってことにしておきたい。自信がないというより、せっかく楽しんでいるのに知らない誰かにつまらないちょっかいを出されたくないのだ。


 すべてがそうかは分からないけれど前にうっかり舐めてしまったハンドクリームは甘かった。これ書いている時、そんなことを思い出していた。



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