日記・YOASOBI『ミスター』感想(メロディーだけ)

 YOASOBIの『ミスター』を聴いてるんですが、またすげえ難しい曲をAyaseさん作ったな……と思っています。




 ネオシティポップのような曲調にYOASOBIの節回しが合わさって、いままでのYOASOBIの楽曲とはまた違った色合いの曲です。

 『ミスター』は島本理生さんの『私だけの所有者』を原作に作られた曲で、この曲こそ原作とセットで聴きたいのですが、まずは曲を聴くだけにして『ミスター』をなじませます。

 イントロの音がだんだんクリアになっていく演出がすごく良くて、そのままスムーズにAメロへ流れていくのが気持ちいい。

 Aメロはゴリゴリのシティポップで、この曲の姿勢を示すような、導入であって序章みたいなメロディー。

 BメロにうつるとYOASOBIらしいメロディーが流れ出して、サビ前の盛り上がりが特徴的で、B′メロと言ったらいいのか、Cメロと言ったらいいのか。

 そしてシティポップっぽさとYOASOBIっぽさがちょうどよくブレンドされたサビが来て、1番が終わります。

 その間奏のあとに来るメロディーはB′メロで、AメロとBメロの半分は最初にしか来ない。めちゃくちゃ贅沢だと思ってしまいました。

 B′メロのあとに流れるサビのメロディーは最初のサビより転調して下がっていて、そして大サビでも転調して、これも最初のサビよりも高くなっています。

 だからサビの音が実質3種類あって、1回目のサビと2回目のサビと大サビで歌い分けなくちゃいけないんです。

 なんですか、これめちゃくちゃむずいです。

 ざっくり表すと

1番 Aメロ→Bメロ→B′メロ→サビ(1)
2番 B′メロ→サビ(2)→大サビ

 こんな感じでしょうか。

 この構成にしようと思うのがすごくないですか。何度も聴いてやっとこの構成に気づきました。

 まずは今日メロディーをなじませたので、明日からは歌詞をなじませたいと思います。

 個人的にはゴリゴリ鳴っているベースがすごく好きな一曲です。早くライブのでっかいスピーカーで聴いて踊りたいなぁーーー!!!!!


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