リョウマ

社会人(25)やってます。 音楽とか映画とか自分の好きな話を。

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最近の記事

エッセイ④

SNSをスマホから消して1ヶ月が経った 結論から言うと、随分快適である。 ちょっと時間があれば、スマホのアプリを開きSNSの動向を伺う。 身近な知り合いや顔も知らない他人の日常を覗き見て一喜一憂する。 端的に言えば、疲れる。 ので、強制的に見れないようにするためにアプリを消した(アカウントは残してある) すると、どうだろう。 生活に他のことを考える余力が生まれた。 もとからあったのかもしれないが、無駄なエネルギーを使わなくなったからであろう。 こんなにも持て余してい

    • 20年の時を超えて【アジカン・僕だけがいない街・ぼっち・ざ・ろっく!】

      『リバイバル』という単語をご存知だろうか。 演劇や映画が再演・再上映されることを意味する。 長い期間を空けて、同じ作品を楽しむ。 期間中に作品は変わらずとも人は変わりつづける。 人間関係も仕事も何もかも絶えず変化する。 そこには単純な作品鑑賞のほかに、時間経過の重みが加わりまたさらなる味わいが生まれる。 『僕だけがいない街」(2016)は、「リバイバル」という特殊能力を持った青年が主人公だった。 「リバイバル」が発動すると、ある一定の過去の時間までタイムリープする。 この

      • エッセイ③

        ワイヤレスイヤホンが故障した。 正確には正しく音が出なくなった。 気のせいだとと言われるレベルで、若干左耳の音が小さく、バランスが悪い。 設定から左右バランスを調整できるが、些か気持ちが良くない。 大人しく諦めてイヤホンを手放すことにした。 幸い、中古買取屋で納得のいく値段を付けてもらい、買い取ってもらうことができた。 この売却金で新しいイヤホンを買おうかと思っていたところ、ふと思い出したことがある。 音楽を普段から聴いている人は現実逃避の傾向があると。 外界を強制

        • 君は僕で 僕は君なんだ【ぼっち・ざ・ろっく!総集編後編Re:Re:】

          ぼっち・ざ・ろっく!総集編の後編を見てきました! こんなにも1本の映画として面白くなるなんて。 内容 総集編の後編は概ね前編の続きから最終話までを再構築したものでした。 が、映画が始まった瞬間映るのはリョウと虹夏への謝罪の連絡をしようとする誰かのスマホの画面。 結束バンド結成前の喜多ちゃんの場面からのスタート。 第一話の裏側の場面という新規カットがいきなり入りました。驚き。 この時点で今回の映画は喜多ちゃんが主軸であることが示されます。 そこからオープニングで新曲披

        エッセイ④

          エッセイ②

          突然、電車の中で緊急地震速報が鳴り響いた。 電車の乗客全員の携帯からアラームの大合唱。 みな携帯を一瞬見つめると、すぐに自分たちの世界に戻っていく。 電車の中だったからか、自分たちの地域で揺れを感じることはなかった。 しかし、速報を見れば九州南部で震度6弱を観測。 こんな非常事態の警報が鳴り響いても、電車は絶えず進んでいく。 安直でつまらないと言われるかもしれないが、この時の景色を人生に重ねてしまった。 失恋しても、大事なものを無くしても時間は止まらない。 夢が叶

          エッセイ②

          天才だって信じてた【劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく!Re:】

          劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく!の前編を見てきました。 というより、初日に見てました。 後編Re:Re:の公開前に、前編の感動と後編の期待を記録しておきます。 前編Re:感動ポイント① 題名 アニメの各話タイトルにアジカンの曲名が採用されている。これがアツい。 何個かは話の内容に合わせてもじっているものもあるが、第9話の「江ノ島エスカー」なんてそのまま。 高校時代から約10年来のファンである自分に刺さる刺さる。 登場人物の名前とかライブハウスのモチーフとかニヤニヤしな

          天才だって信じてた【劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく!Re:】

          エッセイ①

          ここ数日悩まされていた謎の体調不良が解消した。 朝起きてから体がダルく、食欲も湧かない。 大事を取って2日に一回通っていたジムも休み、回復に努めていたが一向に解決しない。 それが3日ほど続いたある日、冷房をつけたまま寝落ちしてしまった。 が、しかし。 朝起きると体が軽い。 なるほど。体調不良の原因は暑さのせいか。 恐らく、軽い脱水症状か熱中症に近いものになっていたのであろう。 確かに今年の夏は暑い。暑すぎる。 例年通りの体調管理では追いつけないくらい環境は過酷な方向へ

          エッセイ①

          「ことば2」発売記念・サカナクション山口一郎サイン会レポ(7/25 福岡六本松 蔦屋書店)

          こんにちは。 大切な思い出となった山口一郎さんのサイン会に参加してきたことを備忘録として残したいと思い、この記事を書きました。 サイン会本番だけが気になる方は3.サイン会本番まで記事を飛ばしてください。 1.サイン会当選まで今回のサイン会は以下のページに記載されている通り、山口一郎さんの著作・ことば2を購入する、もしくは既に購入していることが参加条件となります。 ①すでに書籍「ことば2」通常版を購入済の方:500円(決済手数料) ②すでに書籍「ことば2」限定版を購入済

          「ことば2」発売記念・サカナクション山口一郎サイン会レポ(7/25 福岡六本松 蔦屋書店)

          【Reassembly】星野源に救われた話

          どうもこんにちは。リョウマです。 星野源さんのライブに参加してきた所感です。 ライブ直後↓ 本当に最高でした。 今回の公演はライブパートとトークパートに分かれた変な構成(星野源さん談)で、みっちり三時間。濃密な時間を過ごすことができました。 ライブを経て色々と思うことがあったので、文字に起こしてみたいと思った次第です。いずれ曲ごとに感想も書きます。 以下の文章では敬意を込めながら愛称の「源さん」呼びで書きます。 源さんの話と僕個人の話を並行して書いてます。ライブの詳

          【Reassembly】星野源に救われた話