エッセイ④

SNSをスマホから消して1ヶ月が経った

結論から言うと、随分快適である。

ちょっと時間があれば、スマホのアプリを開きSNSの動向を伺う。
身近な知り合いや顔も知らない他人の日常を覗き見て一喜一憂する。

端的に言えば、疲れる。
ので、強制的に見れないようにするためにアプリを消した(アカウントは残してある)

すると、どうだろう。
生活に他のことを考える余力が生まれた。
もとからあったのかもしれないが、無駄なエネルギーを使わなくなったからであろう。

こんなにも持て余していたのか、という失望は捨て置き、確保したエネルギーを他のことに向けてみようと思う。

人間観察、映画鑑賞、ラジオ、音楽、友人との食事。
面白いことは存外、近くに溢れている。

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