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森カリオペという人物について

はじめに

ホロライブEnglish1期生森カリオペである。
グリム・リーパーの第一弟子。医療が発達している現代においては、死神として活躍する場面がなく、その代わりにVTuber活動で他人のソウルを収穫するつもりらしい。尊死している人のソウルも彼女の元へ行く模様。
結局のところ、発言内容や声のイメージと違って、彼女は実は面倒見がよく、優しい心の持ち主である。
らしい。
僕の尾丸ポルカに次ぐ最推しである。これから、その森カリオペについての色々についての話をしていく。

出会い

カリオペとの出会いは、ほぼ一目惚れに近い。ホロライブという概念を知り、わための「ホロライブ言えるかな?」を視聴していた時だった。キアラと一緒に出てきて「クソ鳥」やらなんやら言うシーンがあるのだが、そこで僕の心は撃ち抜かれてしまった。「ビジュアルがドストライクなのに声もかっこいいしでなんか色々最高だ!!!」となり、どんな人なのか早速調べることにした。なにやら歌がうまいらしい…?とりあえず聴いてみよう。そして、初めて「RED」を聴いたときは耳がふっ飛ぶかと思った。「ラップ上手いし歌ってるときの声は深みがあるしなんだこれ!!アーティストやん!こんな人ホロメンにいるのか!?」というのが感想だった。そして、その流れで「失礼しますが、RIP♡」を聴き、更に衝撃を受けた。洒落てるしかわいいしかっこいいしあの曲には魅力が詰まりすぎている。普段から音楽を聴くことが好きな僕は、そこからどんどん沼にはまっていった。そして今ではカリオペの歌声が無ければ生きていけない体になってしまっている。

魅力

ここでは森カリオペの大量の魅力を3つに絞って紹介していく。ありきたりなものになってしまうかもしれないが、実際、たくさんある好きなところから特に好きなところを抜き取るならこの3つだと思ったので、よくあるなあと思って読んで欲しい。

1つ目は、やはり歌とラップの上手さだろう。まじでこの時ずっとかっこいい。カリオペの曲の中にラップが入っていない曲は少なく、いつも最高にクールなラップを披露してくれる。「失礼しますが、RIP♡」や「DEAD BEATS」、星街すいせいとのコラボ曲「Wicked」はとくにすごい。あんなん聴いてるだけで気持ちよくなれる。そして歌の部分。カリオペ自身の曲にも色んなジャンルのものがあるが、結構色んな歌い方で歌い分けていると思う。「RED」や「UnAlive」のような低く深くかっこいい歌い方もあれば、「Dawn Blue」や「Lose-Lose Days」のように綺麗で透き通った歌い方もある、または「いじめっ子Bully」や「end of a life」のような気持ち入りまくりの優しくて切なくなるような歌い方もあるのでどれを聴いていても飽きることがない。その曲にあった最適解でいつも歌うので、1番好きな曲を選び出すのが難しいくらいだ。

2つ目は、日本語を喋っている時の普段とのギャップである。いつもは低めでかっこいい喋り方のカリオペだが、日本語を喋り始めると一変する。特に、JPメンバーとのコラボ配信や日本語禁止配信の時のカリオペはずっとかわいい。みてもらえばわかるが、一生にやにやしちゃうし、たまにとんでもなくかわいい事を言ったりもするしで心臓がもたない。こんなん誰でも好きになっちゃう。


3つ目は、いつでも真剣でまっすぐなところである。歌にはもちろん、ゲームでもなんでも真剣に取り組むので、いつだって応援したくなる。歌やラップについての想いはすさまじく、色々な場面からその熱意が伝わってくる。また、同時にとても頑固でもあるので、一度決めたことを絶対に曲げないという意思がすごく伝わってくる部分も好きだ。こういうところが強いがうえ、悩んでしまったり落ち込んでしまったりという時もあるが、そこから何かを得て確実に強くなっているし、僕はとても尊敬している。

ここまで3つの魅力を紹介したが、細かくて大きな魅力はもっとたっくさんある。僕自身カリオペの最深部まで触れることができていないため、これからもっと彼女の色んな部分を知って魅力を見つけていきたいと思っている。

好きな曲

30曲以上のオリジナル曲、どれも大好きなので決めるのが難しいが、その中でも特に好きな曲を5曲を紹介する。

いじめっ子Bully
僕がカリオペの曲の中で一番好きな曲。もちろんラップはあるのだが、かっこよく素早くどんどん進んでいくタイプではない。綺麗でゆっくりと、溶けてしまいそうな妖艶な雰囲気がこの曲にはある。英語だが、歌詞をしっかり聴いたり読んだりしてみると更に引き込まれる。最後の「Love the me that's killing you」の言い方好きすぎる。


MERA MERA
この曲もめちゃくちゃかっこいい。他のCalli's songにはない感じの曲だが、テンポと雰囲気が良すぎてどんどん引き込まれる。2番のラップ良い。歌だけでなく「地獄までお逝きなさい」とか「み~なさん!」があってかわいい。Mori’s in the building so you know you’re already dead.


Scuffed Up Age
曲も歌詞もMVもお洒落。日本語が多用されていて、どれも使い方がめっちゃうまくて聴いていて気持ちいい。この曲でしか見られない歌い方もあり、色々良い所が詰まりまくっている。


end of a life
綺麗で優しくて切なくなってしまうような曲。柔らかいラップもあり、聴いていると溶けてしまいそうになる。幻想的かつ色々な想いが込められている歌詞からは、カリオペの人間としての深さが感じられる。


Graveyard  Shift
バーチャルアンデットユニット「BOOGEY VOXX」とのコラボ曲。男性ラッパーのFraとカリオペのラップ、どちらもめちゃくちゃかっこいいし、交互に出てくることによってお互いの良さが更に引き立つ。サビのCiの歌声ともとても合っている。この3人、めっちゃ相性良いと思うからこれからも一緒に何か歌って欲しい。


また、「The Grim Reaper is a Live-Streamer」「Red」「Guh」「いじめっ子Bully」にはLofi Ver.がある。雰囲気ががらっと変わり、普段とは別の良さがある。ゆっくりめで、カリオペの歌声の良さがしっかり伝わってくるから是非一度聴いてみて欲しい。


NEW UNDERWORLD ORDER

NEW UNDERWORLD ORDERとは、2022年7月21日に豊洲ピットで開催された森カリオペ初のソロライブのことである。僕の中では歴史が変わるような一夜だった。2度あった抽選に落ち、一般販売の先着チケットも取れず家で一人でみた訳だが、あの時の興奮は3ヶ月経った今でも鮮明に覚えている。その中で特に印象的だった部分を少し振り返る。

待ち望んでいたライブがついにが始まった。第一声となったのは「guh」。何度聴いたかわからないこの曲でも、ライブとなるといつもと色々な部分が違った。その後のMCパートではいつものカリオペを垣間見ることができて安心した。そのMCパートから「Holy嫉妬」への入りは完璧で、そこから「Kamouflage」「Dead On Arrival」「Red」とどんどん盛り上がりと熱量は加速していった。次はゲストパート。がうるぐらとは「Q」、その後Mythメンバーをバックダンサーとして加え「The Grim Reaper is a Live-Streamer」を歌い、星街すいせいとは「CapSule」と「Wicked」、角巻わためとは新曲の「Reaper vs. Sheep」と「曇天羊」を歌った。どれも胸がいっぱいになるくらい良かったのだが、星街とのMCパートで☄️「世界、取っちゃいましょうか?」💀「Let's do it.」から「Wicked」への入りは最高だった。先輩達と駆け抜けたゲストパートが終わると、「いじめっ子Bully」「UnAlive」「Dawn Blue」「Lose-Lose Days」「Scuffed Up Age」「Live Again」とどんどんあの世界に僕を引き込んでいった。次何の曲が来るのだろうという楽しみが毎回あり、そしてどの曲が来ても盛り上がり、ずっと興奮しっぱなしだった。その後、配信では映像が白黒になり、終焉を感じさせるような鍵盤の音と歌声が響き渡る。「end of a life」だった。演出とカリオペの美しい歌声が重なり、とてつもなく神聖な空間が完成されていた。その雰囲気に呑まれ色んな感情で胸がいっぱいになり、涙を流しながらカリオペを見ていた。とても幸せだった。そこで一旦カリオペは退場し、会場はアンコールの拍手で埋め尽くされる。やがて、画面に「Are you ready?」と表示されると、再び彼女はステージに戻ってきた。だが、いつもの美しい死神ではない、ジャケットとズボンとキャップの新しいアウトフィットを身に纏っての登場だった。一人で見ていたのにも関わらず声を出して驚いた。そしてそのまま「Make 'Em Afraid」に入り、その日一番感情が昂ぶっていた。その後「DEAD BEATS」「MERA MERA」を歌い、残り3曲。そこでペンライトを消し、スマホで動画をとってという指示がカリオペから出た。僕は配信でみていたので叶わなかったが、現地にいるDead Beatsは本当に楽しそうだった。「HUGE W」「Let's End The World」で暴れ、あと1曲。最後はもちろん、原点とも言える「失礼しますが、RIP♡」で締めくくった。その頃にはあのステージの全てが完成され尽くされていて、カリオペが創り出した世界から中々帰ってくることができなかった。それ程素晴らしく、彼女の魅力に惹き込まれっぱなしのライブだった。

新衣装、めちゃくちゃかわいい

人生初赤スパ

僕は滅多にスパチャをしない。学生なのでそもそも金が無かったり、忙しくて配信をリアタイできないことも多いかったりするからだ。そんな中、人生で一度だけカリオペに赤スパ(1万)を投げたことがある。決死の決断だった。
内容は、「いつもみてるよ~」とか「英語の勉強がんばるよ~」みたいなありきたりなものにしかならなかったが、先輩Dead Beatsにアドバイスをもらい、無事決行した。スパチャ読みは次の日だったので、そわそわしながら一日過ごしていた。布団の中で今か今かと待っていると、ついに僕の番が来た。最初に名前を呼ばれただけで悶絶し、意識を保っているのがやっとだった。でもその後きいていると、難しめの漢字が多く、読むのに手こずっている様子で反省した。が、なんとか最後まで読み切り、かわいい日本語で「Dead Beatsならできるよ!」とか、かっこいい英語で「一緒に頑張っていこう」とか言ってもらえて無事死亡。今でもみなおしてたくさん元気をもらっている。なんか、、、スパチャっていいね、、、お金持ちになってもっとしよ、、、


Dead Beatsについて

Dead Beats。共にカリオペを推している仲間達である。JP Dead Beatsは僕と違い英語力に長けていて、海外ニキとのコミュニケーションも頻繁にとっているイメージがある。だし、みんなカリオペへの愛はでっっかい。僕はTwitter上で少し絡んだことがある程度なので、これからもっと色んな意見交換などをしていきたいと思っている。

今後の推し方

現状、僕がカリオペに関して行っている活動(?)として、歌を聴く、ライブを観る、日本語配信やJPとのコラボ配信をしっかりみる、ソロのゲーム配信やEN勢のみのコラボ配信を作業しながら流しみる、グッズを買う、カリのツイートにリプをするetc…となっている。今後改善していきたい部分がひとつあり、それは英語のみの配信でもしっかりとみられるようにすることだ。今のままではアーカイブを所々止めつつ物凄い集中力できかないと何を言っているのか理解ができない。それが容易にできればもっとカリオペの色んな部分を知ることができるはずだ。なので、今人生的に必要で行っている英語の勉強に加え、普段から英語に触れることを意識して生きていきたいと思っている。そして、もっと彼女の魅力に気づいていきたい。

まとめ

またまた自己満の記事を書いた。カリオペについての自分の想いを見直し、かつ他の誰か少しでも何かが伝われば良いと思っている。彼女の魅力はもっとたくさんの人間に知ってもらいたいし、僕自身もっと知りたい。歌や配信に関わらずこれからも色んな活動をしていくと思うが、ずーっと応援し続けていきたい。そして、人生をあの死神に捧げていきたいと思っている。

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