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私がつくるより良い未来

もうすぐで研修ですね!毎回の研修後は本当にたくさん学ぶことがあったり、同期も頑張っているから自分も頑張ろうと思ったりするので、とても楽しみです!(少し不安もあるけどね笑)


長かった学生生活もいよいよ大詰め。

卒業研究も終わって、2月3月は海外・国内旅行をたくさんします!みんなも旅行すると思いますが、コロナウイルスや健康に気をつけてくださいね。


さて、今回のテーマは”NKGの一員としての抱負について”です。

このテーマのおかげで改めて自分がしたいことを確認できました。僕はやりたいことが多く、目標が変わったりするのですが、根底にある気持ちは変わらないので最後までお付き合いください。



東南アジアのトリコに!

大学1年の頃から漠然と「海外で働きたい」という気持ちがあった私ですが、特に国は決まっていませんでした。

しかし、大学2年の時カンボジアに行ってビビッと来るものがありました。

照りつける太陽、街中さっそうとバイクが走り、どこか危険な香りがしながらも、カンボジアにいる人々は幸せそうに見え、国全体が活気に溢れていました。

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カンボジアから帰ってきた後は、海外で働くためには英語が必要だと思い、ニュージーランドへ語学留学をし、その後ベトナムのテレビ制作会社で働きました。

ベトナムでもやはりビビッときて、自分の中で”東南アジアで働きたい!”という気持ちが高まっていきました。


ベトナムで知った事実、、、

東南アジアで働きたいと思ってから東南アジアの経済や文化、日本で得られる情報だけでなく実際に滞在して感じることを勉強していきました。

その時このような記事を見つけました。(当時の記事とは違いますが添付しときます。)


ベトナム人技能実習生が除染作業に知らずに従事させられていたという記事でした。

やはり東南アジアの人々は(ベトナム人に関わらず)人件費が安いと考えられているのが現状だと思います。そのため、除染作業のような日本人がやりたくないことをしてもらっていて、まだまだこのような問題が社会の明るみに出ていないだけでたくさんある思います。

この記事をきっかけに、”東南アジアで働きたい!”から”東南アジアの人のために働きたい!”という気持ちに変わりました。


東南アジアの現状

日本には外国人技能実習生は年々増えていき、2012年に151,000人だったのが、2017年には、274,000人と大きく増加しています。

国別で見ていくと、

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(法務省データより)


また政府は、外国人受け入れ政策を大きく転換し、2019年4月から改正出入国管理法が施行され、外国人労働者の受け入れを拡大し、「特定技能」という在留資格が新たに設けられます。


特定技能とは…日常会話程度の日本語ができ、業種ごとに定められた一定の技能を満たしているというもの。これが認定されれば、最長5年間日本で働くことが認められる。対象となる国は、ベトナム、フィリピン、カンボジア、インドネシア、タイ、ミャンマー、ネパール、中国、モンゴル。

しかしベトナムでは、日本の労働環境が悪いことや、建設関係など日本の若者も敬遠するきつい職種では、募集しても実習候補生が集まりにくくなっているそうです。

またこんなデータもある。

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このことから、日本の職場環境や待遇などの受け入れ態勢を整える必要があります!


NKGでの私の目指すカタチ

東南アジアの実態を調べれば調べるほど、歯痒い気持ちになっていきました。このように感じたのは、東南アジアの人々が”したい仕事”を選んでいる人が少ないからです。

私は東南アジアの人々に”雇用の選択肢を一つでも多く与えたいです”。それは、実際に選択肢を増やすことも一つの手段ですが、将来の東南アジアは日本の課題に直面すると考えられるので、先回りして解決策を作り環境を整えることも手段の一つであると思います。


以上NKGの一員としての抱負でした。ここまで読んでくれてありがとうございました!