ととのうって何!??
みなさんこんにちは!!!
今回は、サウナに行ったことがない人に向けて記事を書きます。
サウナに行ったことがない人は、「ととのう」って何??って思っていると思います。笑
サウナ好きは、この「ととのう」を味わうためにサウナに通っていると言っても過言ではありません。
登山で言うところの「山頂」こそが、ととのうであり、サウナ室や水風呂は「登頂中」と考えてもらうと分かりやすいかと思います。
「ととのう」は快感であり、「ととのう」にお金を払うだけの価値があります。
では、早速「ととのう」について深堀りし、解説していきたいと思います。
ととのうとは??
「ととのう」とは、高温のサウナ室に入りその後水風呂に入ることで得られる快感のことです。
言語化するのが非常に難しいのですが、頭が空っぽになり、リラックス感、幸せ感、恍惚感を得られます。
シンプルにめちゃくちゃ気持ちがいいです。
「ととのう」原理とは?
この、「ととのった状態」は交感神経と副交感神経の切り替わりから生まれています。
※交感神経=身体が緊張している状態のときに働きやすい
※副交感神経=リラックスしているときに働きやすい
交感神経と副交感神経の切り替わりと言われても理解しにくいと思うので、ここでサウナのサイクルを見てみましょう。
【一般的なサウナのサイクル】
①高温のサウナ室に入る
②水風呂に浸かる
③休憩
このサイクルの中で、交感神経と副交感神経の切り替わりが起きているのです。
先ほどのステップに当てはめると以下のようになります。
【一般的なサウナのサイクル】
①高温のサウナ室に入る(交感神経が優位)
②水風呂に浸かる(交感神経が優位)
③休憩(副交感神経が優位)
分かりやすいように多少大袈裟に表現すると、「サウナ」で暑くて苦しくて交感神経を優位に働かさせて、「水風呂」で寒くて冷たくてさらに交感神経を優位に働かせて、体をストレスフルの状態にした後に、通常の環境に戻り「休憩」をする。
この瞬間に一気に副交感神経が優位に傾き、リラックスモードに入ります。
この時に「ととのう」という状態になるわけです。
大事なポイントは「水風呂」
みなさんの中にもしかしたら、サウナに行ったことがあるけど、「ととのう」を経験したことがない人がいるかもしれません。
その人たちは、おそらくですが「水風呂」に入るという作業をしていない、もしくは水風呂に入ってもすぐ出ているのではないでしょうか??
「ととのう」ためには、高温のサウナ室に入った後にさらに水風呂で身体を冷やさないと、その境地には辿り着けません。
それでは、せっかく高温のサウナ室に我慢して入った意味がなくなってしまいます。
水風呂が苦手という理由かもしれませんが、「ととのう気持ちよさ」を知るためにも、水風呂に入るという課題をどうにか解決して貰いたいなと思っています。
水風呂を克服する方法
最後にですが、水風呂を克服するためのポイントをまとめてこの投稿を終わりにしたいと思います。
【水風呂を克服するためのポイント】
・入る前にぬるいシャワーで体を慣らす
・入水時は息を吐きながら入る
・10秒ほど我慢すれば体温で周りの水温が上がり温かく感じる(はごろも効果)
どうか、この3つを克服して「ととのう気持ちよさ」と出会ってください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
南里亮磨
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