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才能に気づく7つのステップ(感想文)

「才能に気づく7つのステップ」(中山和義著)を読んで、自分の心に響いた部分を抜き出してみた(備忘録)。他者が読んでも分かりやすくまとめてみたので、よかったらどうぞ



<価値観に絶対はない>
嫌いな人のことを考えると、自分の価値観が見えてくる。嫌いな人の嫌な部分は、自分が「こうしなくちゃいけない」と思ってる価値観と反対だから。
「あいつ、メニュー頼むの遅くてイライラする」というのは、決断は早くなければならない、仕事は早くならなければならないという自分の価値観と違うから。
でも、もしかしたら自分が絶対だと思っている価値観の方が間違っているのかもしれない。
「一日を充実させるには朝起きるのは早くないといけない」→「夜遅い方が仕事はかどる人だっている」
「お客様、第一でないと」→「時にはお客さんと対峙してでも従業員を守らなきゃならないことだってある」
「上司の威厳を保つには、部下に教えを乞うなんてとんでもない」→「いやいや、分からないことを素直に聞くことで尊敬されるかも」
・・・と。
そう、自分を必要以上に縛り付けている信念から自由になろう。
もしかしたら、間違っているのは、自分の凝り固まった信念なのかもしれない。
自分が長所と思っている部分が、実は自分の短所だったりすることもある。
「なんですぐ行動できないんだよ」という人は、スピード重視の人。でも、そんな自分には慎重さに欠ける部分もあるかもしれない。
だからもし
「私は積極的にどんどんいきますが、慎重さに欠ける部分がありますので、フォローお願いします」と謙虚になれば、さらに自分の得意な部分を伸ばすことができる
人は自分一人では成功できないのだから
そう!価値観は人の数だけある!!!!
自分の価値だけでなく、他人の価値も認めよう!
人は違って当たり前。
「この人は私とは合わない」と即断せずに、まずは違いを理解しよう。




<理想の1日を想像してみる>
理想の一日を想像してみよう。
完成した料理を思い浮かべることができなければ、料理ができないのと同じように、理想の一日を思い浮かべることができなければ、理想の一日を現実化することはできません

<不安に思っていることを明確にしよう>
「生活していくお金がなくて不安だ」→これをもっと具体的に言い換えてみましょう
「私はお金がなくて、この家を売らなくてはならなくなるか不安だ」
そしたら自分に質問してみましょう
「その不安が現実化したら、あなたはどうしますか?」
→「家を売ってアパートで生活を始める」
不安を解決するには、それを明らかにすればいいとのこと。
これって、たしかDカーネギーも言ってたような気がする
「恐怖心にうちのめされそうになったら、最悪の事態を想定して、それに対処する方法を考える」みたいな内容だったような気がする。起こりうる最悪の事態を想定して肚をくくれば怖さも消えるだろうし

<感謝しよう♥>
自分が今恵まれていることに感謝しよう
海外と比べるだけで、こんなに感謝できることがある
水道の水を飲むことができる
勉強できる
夜道を一人で歩いても犯罪にあわない
そして今、生かしてくれている自分の身体に感謝。心臓に感謝、内臓に感謝。すべてに感謝
自分が世間に貢献できたことにも感謝しよう
「電車で席を譲った」
「10円募金した」
「家の前を掃除した」
小さなことでもいいから、貢献できたことを思い起こ感謝してみよう

過去は変えられないが、未来は変えられる

※以上、自分の琴線に響いた部分をまとめてみた。
他者に見せるためというより、自分の備忘録として、今ちょっと軽くまとめてみたものなので、本の趣旨に沿った7つについての解説じゃないですけど。
まあ、そんな感じで、ではでは。

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