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シンガポール在住者が、シンガポールで過ごす大晦日

日本ではクリスマスが終わるとお正月飾り、年越しそば、お節、お雑煮などの新年を迎える準備を師走のごとく慌ただしくしつつ、1年の振り返りをする雰囲気になるのだが、シンガポールではクリスマスを過ぎても街中のクリスマスデコレーションはそのまま、師走感は皆無、ただの月末。

元旦はホリデーでお休みだけれど、2日からはいつもと変わらぬ通常の日々が始まる。

去年年末年始をシンガポールで過ごして感じたことは、特番ばかりのTVや、年末年始特有のあの独特の忙しない雰囲気が大の苦手なわたしにとって、ただの土日祝日扱いなシンガポールはいい意味での疎外感が心地良いかもしれない、ということ。

とかいいつつ、自宅ではクリスマスの翌日からお正月飾りを飾り、お正月の雰囲気を少しでも醸し出すようなお花たちを生けてみる。お花たちはチョンバルマーケットにて調達。 

とりあえず縁起良さそうな丸いものを生けておこう作戦



今年の大晦日は日曜日なので休日。ランチは前日に予約したイタリアンへ。


📍Cicheti

52 Kandahar St, Singapore

入店したら、右の席も後ろの席もほぼ全員日本人。これ程日本人に有名なイタリアンだったとは知らず。笑 このレストランがあるエリア、アラブストリート周辺はシンガポールの人気観光スポットの1つだが、いらした日本人の方々はおそらく観光客ではなく、在住されてる日本人でした。

カラマリ
トリュフのニョッキ(画像)
マルゲリータ
全てとても美味しかった。ピザもわたしの好みのちょうど良い厚さ(割と薄目が好み)。お料理もテンポ良くサーブしていただき、気がついたら1時間足らずで退店。笑



席予約はHPから。
その際、$30/1P depositが必要でした。

食後はアラブストリートを散策し、行ってみたかったSimple cafeへ。

📍Simple Cafe

462A Crawford Ln, #01-73, Singapore


その名の通り、店内も”simple”な雰囲気。頂いたのは、ほうじ茶チーズケーキとモンブラン。台湾スタイルのカフェらしいが、ケーキはどちらも日本人好みの甘さ控えめなお味。Whiteもエスプレッソの酸味が少なく飲みやすかった。

隣の人がオーダーしていたクロワッサンもサックサクでとても美味しそうだったので、クロワッサン目当てに是非とも再訪しないと。


ただ今絶賛雨季のシンガポール、本日は終日曇り空、時々パラパラ雨。でも気温は高いのでノースリーブにビーサンの装い。

日本の冬のパキっとした澄んだ青空も恋しいけれど、寒いことと年末年始のそわそわした雰囲気がとても苦手なわたしは、今年も割と快適に大晦日を過ごすことができました。

お蕎麦を食べて、年越しを待たずに目覚ましをかけずにゆっくり眠ります。