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日本人が作るシンガポールのローカルフード(ラーメン)

日本では1杯1000円程でクオリティの高いラーメンが食べられるけれど、シンガポールではどこでも最低1500円以上するので、ラーメンは高級品(私にとっては)。ひとりでラーメン屋さんに入って食べることなんてほとんどなかったけれど、日本を離れると食べたくなるラーメン。


噂で美味しいと聞いていた栗原ミーポックへ。日本人の栗原さん(中国読みでLi Yuan)が、シンガポールのローカルフード Mee pok(ちぢれた黄色い太麺)と日本の味を融合させて作られた麺だそう。


ホーカーの中でここだけ行列ができていて、軽く並びました。

📍Li Yuan Mee Pok

710 Clementi West Street 2, #01-247


注文したのは、Japanese Fusion Mee Pokの醤油と味噌。汁ありと汁なしが選べて、ラーメンを求めていたわたしは両方汁ありをチョイス。醤油はS$7、味噌は$8。


スープは見た目より、あっさり。中には白菜・イカ・豚バラ・焼豚などが入っていてスープにしっかりと味が滲み出ていました。焼豚は日本と同じ感じで、とても美味しかった。白菜と豚バラが入っていたので、だいすきな神座を思い出しました・・。(神座ならば1人ラーメンできる)

確かに美味しいけれど、日本のラーメンが恋しいわたしは、やはり普通の醤油ラーメンと味噌ラーメンが食べたい、と思ってしまった。少し期待しすぎたのかも。笑


しかしシンガポールでしか味わえない唯一無二のラーメンだと思うので、記念になりました。


こちらの物価の高さに最初は躊躇していたけれど、今では卵1パックに600円近く払うことも、オレンジジュース1ℓに500円以上払うことも、慣れました。慣れざるを得ない、というのが正しい言い方かも。自給率10%未満と言われている国なので、高いのは仕方がない。日本のものも、こちらにとっては輸入品なので高いに決まっている。うまくローカルのものと買い分けていく術を身につけている途中です。

もうすぐ一時帰国。5ヶ月ぶりとは言え、日本の物価の安さとコスパの良さに改めて感動し、有り難みを感じるのだろうなぁと思います。