17歳のわたしが森会長の一連の騒動に対して思うこと。

思ったことは2つ。

1つ目。
たった一言で世界を変えられるということ。
今回の森会長の発言やその後の会見は、全世界で報道されました。
たった一言なのかもしれないけど、その言葉はオリンピック開催国の責任者というマントを纏ったまま世界へ発信されていく。

「ことば」は意味の他に、情報がつきものだと言うことを再確認しました。

きっと、今の私がnoteでつかっている「ことば」は、他の誰でもない私の「ことば」として発信されているのだと思います。


2つ目。
代わりがいないという組織に問題があるということ。
現在、森会長の後任についての議論がなされている。テレビをつけると、後任候補についてのニュースが流れている。
その状況を知って私が思ったことは、
組織内に代わりがいないことが問題だということ。

今年度の学園祭はコロナ禍での開催。
わたしは、先生から、
「何かあったときに休みやすくするために、必ずどの役職でも代役をたてたり、常に代わりを頼める人を探したりしなさい」
と何度も何度も言われました。

その結果、とてもバランスのとれた強い学園祭実行委員会という組織が生まれました。

きっかけはコロナだったけど、どの役職にも代役がいるという組織づくりを行うことは、一人一人の負担が減ったり、一人一人の自覚が芽生えたりするだけでなく、組織の中に"支え合う文化"を生むことができます。

今回の森会長の発言を受けて、
すぐに代役を立てられなかった五輪組織委員会。
わたしは、そんな組織づくりに疑問を抱きました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?