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旧型コロナウイルス問題への私見 Part 18 7/12投稿

  コロナ禍自体、最初からおかしいので、その後の細かいところは全部おかしいのは当然。

 私はたまたま学位論文取るための研究時代に医師をやらずにみっちり3年間遺伝子の研究した。専門はRNAでしたので、RT-PCRもして、遺伝子解析器(シークエンサー)も使った。人間の約3万個の遺伝子のうち2つは私がクローニング(新規の遺伝子を発見し、遺伝子配列を決めて遺伝子銀行に登録する事)した物。20年前だが、どっぷり研究生活した。私はたまたま博士号取るための研究時代に遺伝子の研究してたけど、教授を目指す訳じゃなく、臨床の現場で働くことにこだわったので、「医学博士」や「PCRの知識」が役に立った事はこの20年間なかった。今回、コロナ禍を読み取る事にようやく役立ったのだ。おかげでコロナ禍は怖くないが、バカらしい。一般市民をこんなに洗脳出来るのだと知って、、怖い。

   最初からただの風邪。ただのコロナウイルス。大きく変異したから、過去の感染歴の程度(その人の免疫力)によって新たに感染する。これも何百年も続いてきた事。そして、過去に感染してない人は感染しやすい。弱い人は死ぬ。これも昔から当たり前。致死率はウイルスの問題ではなく、罹患した人間の体と免疫の弱さの問題。死にそうな人が死ぬ。高齢者になればなる程致死率が高くなるとは単にそういう事。
 今まで風邪ウイルスの遺伝子解析はされてなかったが武漢で発表したので、メディアが大袈裟に取り上げ、風邪を知らない感染症医師、遺伝子研究者がフィーバーに飛び付いただけ。
 そこからさらに誤解が始まる。まずはメディアが煽る。次に医療が主導権を握る。命を盾に。治してあげたい病の医師達が頑張り出す。そして、さらに儲けたい人が群がる。PCR検査利権とワクチン利権に金が流れる。

 PCRは3万塩基のうち数百が一致していれば陽性。より何倍も複雑な遺伝子解析をすれば3万全ての遺伝子配列がわかる。次は遺伝子自動解析装置の会社とそれに群がる投資家の「遺伝子解析フィーバー」が来るのか。製薬会社と煽りたいTV専門家に金を渡して言わせればいい。「変異株は恐ろしい!」「詳しい遺伝子解析が必要!」。
 さらに、そこに政治家が乗っかる。この辺から「煽り」だけではなく「嘘」も出る。政治家はメディアに睨まれたら政治生命はおしまいだ。政治家はメディアには逆らえないから最初のうちは大人しくしてたが、オリンピックや政権闘争に利用し出す。もうここまで来れば、コロナ禍フィーバー。国民は簡単に騙せると分かったので、この際なんでも騙せるので、やりたい放題。
 フィーバーだからそのうち終わる。しかし、以前からこんな調子でメディアが世界中で羊達を操作してきた事がわかった。今後もこんなのが通用するとわかり、更にやりたい放題にエスカレートするのだろう。私はそこが怖い。世界中で気づいている人達がデモをしているが簡単に弾圧されている。太刀打ち出来る方法がまだ世界中でない、、事が怖い。唯一、スウェーデンがメディアより真っ当な医療リーダーが強かったので、まともな流れになっているのが救いだ。リーダーさえまともならコロナ禍はなくて済んだのは事実だ。スウェーデンの医療リーダーは死生観があった。いつかは人は死ぬ。ここが鍵だろう。政治家はメディアに逆らえない。医療リーダーを支える事で政策がメディアに流されずに済んだのだろう。
 中国が攻めてきて、日本が中国の一部になる。そんなのありえないと思ってたが、これだけあり得ないと思ってた事が世界中の利権絡みで行われるのだから、なんでもありの状態なのだろう。そんな、あり得ないと思ってた事がこれからもおこるのだろう。それが怖い。

 武漢型のウイルスはすでに世界中すでにどこにもいないはず。ウイルスは変異するから。TV医学で言われている「変異株」は、武漢型を基準にしていろいろな部位の塩基配列が変異する。数千ヶ所の変異部位の一つをとっているだけ。
 TVで言う「変異株」と言うウイルスは存在しない。あれはTV変異株。そもそも武漢型も変異株。全てのウイルスは変異株。いくつもある塩基配列が変異している部分(武漢型と比べて塩基配列が一つ違うだけ)の事。N501Yも数々の変異の部位のうちの一つ。それが怖いのではなく、勢力を増したのでもなく、たまたま広がった株にその部位の変異が含まれているだけ。その変異を拾うためのPCR検査を始めたら拾えたので、「増えてる!」と騒いでるだけ。検査が増えてるだけだ。徐々に変異しながら感染し続ける物なのだ。過去にもずーっとそうやって変異しながらウイルスが存続している。
 いろんな部分が変異しているので分類不能なほどウイルスのタイプ(株)は存在する。そもそも武漢型を基準にするのがおかしい。コロナの基本形なんてないから。永久に変異し続けるから生き残るのだ。そして一通り感染し、人々が免疫を持てばそれ以上広がれない。塩基配列が一つや2つ変化して強毒化弱毒化するのではない。大きく変異すると、強毒化するのではなく、新しいタイプのウイルスになるから免疫を持ってない大勢の人に感染できる。過去の免疫が役に立ちづらくなるだけだ。インドに行くと下痢をする。強毒なのではない。地元の人間は大丈夫。体が免疫持っているか、いないかの、人側の問題なのだ。
 感染対策も、マスクも、手洗いもワクチンも、感染を先送りにしてるだけ。いつかは感染するのだから元気なうちに罹患しておいた方がいい。逃げるなら、以降、一生誰とも会わないと決めるしかない。ワクチンの効果が仮にあったとして、効果が1年だとしたら。今年打ったワクチンは毎年打つのだ。来年流行る株のワクチンを追加する。毎年毎年どんどん増えていく。インフルも同じ。毎年毎年増えてくはずだが、、適当に流行予測株を、打ってるだけ。効果なんてない。
 インフルで亡くなる人の殆どがインフルワクチンを接種してる。「ワクチンしててもこの位だからしなきゃ大変な事になる」というのがワクチン推奨派の言い分。ワクチンが50%効果あるとしたら、ワクチンなければ死者は2倍。90%効果があるなら死者は10倍?、、と、インフルワクチン、抗インフル薬の頃から騙されてる。

 皆さんの知識は全て「テレビ医学」であって以前からの本当の医学ではない。医師でも知らない人が99%だ。ちょっとネット医学を素人がかじって「私は知ってる」程度の知識です(素人とは言えかなり理解している人もいてビックリするが、頭のいい人は居るのはわかる)。勿論私の遺伝子の知識は20年前のもの。俺より知ってる人は大勢いるに決まってる。それでも専門分野は狭い社会だから遺伝子をきちんと知ってる日本の研究者は多くて数万人。そのうち医学博士は1/3程度では。勿論TVに出てくる専門家は全く知らなそう。
 だいたい、1つや2つ塩基配列が変異したぐらいでウイルスの感染力が変わるはずがない。大きく変異すると少し違うタイプのウイルスになる。感染力は、宿主側の過去に感染したかどうかと、宿主側の免疫力による。重症化や致死率は宿主側の免疫力と生命力による。ウイルスが強い弱いなんてない。全て人側の問題だ。
 ワクチン接種後のショック、死亡はありうる事だから想定内。きちんと臨床試験してないから他のワクチンより摂取直後のショックの確率は高いはず。それも想定内。それより長期の副作用が心配。過去の失敗を糧にして出来た臨床試験という過程を完全に無視している。さらに心配なのは「安全です!」と断言する医師がいる事。「ワクチン打ちました。痛みはわずかです!」と痛くないアピール。ワクチンの問題点は注射の痛みではない。摂取直後のショックではない。長期副作用だ。「痛くないから大丈夫で〜す♡」のパフォーマンスは、あきれるほどの子供騙し。医療詐欺だ。医師は亡くなりそうな人も救いたい。「ワクチン打ちたい症候群」という昔からある医師の病気だ。

 HPVのワクチン(子宮頸癌の予防ワクチン)接種後平均8カ月で少女達に出現した副作用は、疲労感、筋肉痛、関節炎、脳機能障害など。出現の遅い方が脳神経症状が重い。これらは「心身反応」であり、「将来子宮頸がんから救われる人が大勢いるのだから少数の副反応はしょうがない」と言う結論になった。結論を出すのは製薬会社からお金を貰ってるワクチン推奨派。結論は最初から決まってる。コロナワクチンもこうなるのはわかってる。「直接の因果関係はありません」と。

 日本はどんな契約でワクチンを確保したのだろう。11年前の新型インフルエンザワクチンでは、使わずにノルバ社に違約金90億円払っている。グラクソ社は違約金なし、その直後にグラクソ社のHPVワクチンが早期承認、公費助成になった。これだけ政府がワクチン摂取させたいのだから、面白い契約内容なのだろう。感染拡大を遅らせる目的は、医療崩壊を防ぐためではなく、ワクチンを打つため。1年半前から全て「ワクチンを打つ」ための流れだ。

 私は元来極少数派のインフルワクチン無意味派。インフルワクチンで高齢者の死亡率を下げるというデータはなく、症状を少し抑える程度だ。コロナワクチンも上手くいったとしてもその程度なのに、「7割打って集団免疫だ」なんて、ワクチンが100%効く前提だ。なんとか騙してでもワクチン摂取させたいようだ。
 なぜ国民を騙してまでワクチンを打ちたいのか。「死亡者を減らしたい症候群」と言う医師の病気なのだ。国防のためと信じる政治家。ワクチンがらみの巨大利権。コロナ禍フィーバーを延長したいTV局、TVに出たいTV専門家と知事、感染症専門医。オリンピックを開催したい緑の狸。政権争いのネタにしたい野党。みんなワクチンを国民になんとしてでも打ちたいのだ。自分のために。

 日本では施設高齢者は殆どがインフルエンザワクチンを接種している。しかし例年コロナの何倍にもなるインフル死亡者の殆どが施設高齢者だ。「ワクチンがなかったらもっと大変だ」という妙な理由でワクチンが打たれている。コロナ禍は新型インフルの時と同じ流れ。全ては「ワクチンを打て」の方向だ。しばらくすると言うだろう。「コロナワクチンがなければもっと大変なことになった」と。

 新型コロナワクチンは未知のワクチンだが、夢のワクチンだ。理論上は。人が設計した人工的な遺伝子類似物質を注入して体内で自由にタンパク質(薬)を作る事ができるなんて凄い発明だ。今回の世界規模人体実験が成功すればワクチンだけではなくいろんな治療に役立つだろう。ノーベル賞並みの創薬だと思う。一方そういった「治る!」発表は毎年いくつもあるが実現するのはそのうち1%程度。コロナワクチンも効かないと思う。遺伝子組み替えるほどの効果も、ウイルスをばら撒く?効果もないと思う。

 日本だけでなく、世界中で「ワクチンを打つ!」強い流れを感じる。そのためにはなりふり構わず「コロナは怖い」と扇動している。マスコミ、政治、医療界が協力しあって。なぜ世界中で同じことが起こってるのだろう?小さな流れ(それぞれの利権)が上手く噛み合っているだけなのか。黒幕がいる陰謀論なのか。私は「死なせたくない医療」「死なせたくない医師」を利用した、ワクチンを始めとするさまざまな利権が絡まってコロナ禍になっていると考えたい。唯一、確固たる死生観を持った医療リーダーが利権に揺るがなかったスウェーデンが成功しているから。「スウェーデンだけが黒幕の手が及ばなかった」は不自然だろう。

 医療では「風邪」は感染症以下。「治療する必要のない病気」「専門家、大病院では診ない病気」だ。どんな医学分野でも、専門家として偉くなるには「死に至る恐ろしい病気」の論文じゃないとダメだ。勿論コロナもまずは「死に至る恐ろしい病気」じゃないとダメだ。今さら「怖くない」なんて言うはずがない。
 「感染症の専門家」とはデング熱、エボラ出血熱、など普通の医師が経験しないような特殊な病気を「研究>治療」する医師だ。「コロナ(風邪)の患者」なんか診たことないだろう。大勢の人を救いたい彼らにとってはコロナ騒ぎは「目立てる大チャンス」だ。「フィーバー期間」を延長したいに決まってる。

 「ワクチン打て」は、世界の流れだから、いくら理論的に「おかしいだろ!」と指摘しても効果はない。人を殺したい人に、「殺人はいかん」と説得しているようなもの。デモも鎮圧されてる。世界的な「ワクチン打つ!」流れは止められない。ワクチンを毎年打たせるのが目的なのか。相手を分析して戦略を練らないと止められない。せめて、仕組みを知りたい。コロナ禍を紐解く鍵はスェーデン。医療リーダーがまともだと、マスコミ攻撃に耐えられる。医療がTV医療に勝ってる唯一の国だ。

医師は命を救いたい。死にそうな人も救いたい。「救ってあげたい病」に罹患している医師が多い。救急の現場や、大病院ではそうでないと困る。
目の前の患者をみる医師と、目の前の患者は見ずに、もっと大勢の患者を救いたい医師がいる。
後者が教授になったり、国の医療政策に関与するようになる。忙しくて目の前の患者はみれない。亡くなりそうな高齢者なんて診たことないだろう。
勿論偉くなる人は、更に偉くなりたい。そのためには業績をあげたい。
そんな彼らにとっては医療は数字。多少の犠牲があっても、救われる命の数 数字が多ければ業績になり、さらに偉くなれる。
自分の目の前の患者はいないから、死なないので気にならないのでしょう。医療の上の方はそんな仕組みです。



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