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新型コロナウイルス問題への私見 part 12 7/5投稿

 私の発信にはエビデンスも根拠もデーターもない。単に「私はこう考えている」という思い込み、仮説だ。「医師の話だから正しい」というのは変だろう。人それぞれ経験は全て違うので人の数だけ考え方がある。どれが正しく、どれが間違い、、というのも変だろう。私の呟きやテレビの話を頭から信じず、自分の正解は自分で考えて決めよう。 一方、どこにも万人共通の正解はない。大事なことは民主主義で決めるしかない。その国に居たいならそれに従うしかない。

 風邪を治す薬はない。自分の免疫力で治癒するものを風邪という。それが風邪の定義だ。免疫力や体の状態、肺の状態が悪いと肺炎になる。さらに体の状態が悪ければ亡くなる。これも皆さんが知らないだけで当然の事なのだ。インフルもコロナも風邪だ。元来風邪の治療薬はない。それを知らないコメンテーターが「治療薬のない恐ろしい病気」「早く治療薬を」「治療薬が出来るまで自粛を」と騒ぎ、皆それを信じて恐れている。正しく恐れよう。

 日本人の大多数はテレビしか見ないテレビ脳の方々。テレビ脳の方々は考える事をしないから簡単にテレビの影響を受けてコロナが怖くなるコロナ脳となる。コロナ脳が大多数ならば賢い政治家も選挙で勝つためにコロナ脳を支援する政策を選ぶ。こうして、ありえない政策「働かずに税金で保障されて生る(税金払わせないで配る)」「目先の死亡者数を減らす(総死亡者は変わらないのだが)」になるのは必然だ。
 
 コロナ脳の中の行動派である自粛警察を管理しているのはマスコミ警視庁。視聴率のネタになりそうなものには、記者会見を要求し「国民のために謝罪しろ」と謝らせる権利がある。その国民の代表であるマスコミ警視庁を支援するのはテレビしか見ないテレビ脳の方々。政治家もテレビ脳票をつかんで当選するためにはマスコミ警視庁に迎合する。悲しいけど日本の「政策」は「視聴率」を基に、マスコミが作っているようなもの。
 
 風邪の患者を診る医師、風邪ウイルスの研究者、風邪の疫学を研究する医師、感染症治療の専門医、感染症の研究者、ウイルスの研究者、みんな専門家だが、専門家になればなるほど自分の分野しか知らない。なんでも知っていたら専門家ではない。スーパーマンだ。ちなみにTVに出て「コメント」している専門家は上記のどれでもないが、テレビ脳の方々はテレビは正しいと疑わない。

 日本では例年、亡くなる人の90%以上が60歳以上。今、世界ではコロナで亡くなるのも90%以上が60歳以上。例年、亡くなる層が亡くなっているだけ。すなわちコロナは若者をもどんどん殺す殺人ウイルスではない。亡くなっていく人の病名が「コロナ風邪ウイルス」になっただけ。年間の総死亡者数はどの国も例年と変わらないはず。普段はあまり死に接していない医師(専門家会議の医師等)ほど人を死なせたくないので、目先の死亡者数を減らしたがる。

 人が亡くなると、大抵は「こないだまで元気だったのに」「こんなに早いと思わなかった」だ。殆どの人がそういうって事はそれが普通なのだ。死生観の薄い日本では、コロナが原因で亡くなっても、そうでなく亡くなっても、結局は同じ事を言うのだ。「こんなはずじゃなかった、かわいそう」
 どうして人は死ぬのか。恐ろしい病気にかかるから死ぬのではない。病気が治れば人は死なないのか? どんなに病気が治り続けても、、、必ず老化して死ぬ。若い人も年齢は若くてもどこかの臓器が老化しているから死ぬのだ。死にそうな弱い人が死ぬのだ。死にそうもない人は死なない。病気は老化の段階に名前をつけただけ。治らない。

 「コロナは治す薬がないから恐ろしい」? そもそも「治る」の意味はなんだろう? 「治る病気」ってあるのだろうか? 治り続けたらどうなるのか? どこまで治り続けたいのか? 治しても治しても、その間に老化していく。皆さんの希望が叶うと、「認知症になるまで生きられました」、、という結果になる。家族もそれを願っておきながら、、そのうち不満になる。

 風邪を治す薬はない。自分の免疫力で治癒するものを風邪という。それが風邪の定義だ。免疫力が弱いと肺炎となる。「風邪で肺炎になるわけない」と思ってる人が多いが、知らないだけ。インフルもコロナも風邪だ。元来、治す薬なんかない。そんなのも知らないコメンテーターが「治療薬のない恐ろしい病気」「早く治療薬を」なんて騒ぐ。テレビを信じる人が大多数だからしょうがないが、それがコロナ脳。

 免疫力アップ!、、あがらないんじゃないかな。免疫力も生まれ持ってのもの。頑張れば背が高くなり、いいもの食べて努力すれば目がパッチリしてきて美形になる訳じゃない。怠惰な生活やストレス生活で免疫力落とすのは簡単に出来るのだが。全ての臓器にそれぞれの寿命がある。老化により全ての臓器は弱くなっていく。その臓器の寿命を短くは出来るが、長くは出来ない。

 手洗い、うがい、マスクで避けれれる程度のウイルス量で重症感染になるような状態なら、感染しないように逃げても余命3年以内の免疫力だろう。感染者とすれ違って重症感染するようなら、いくら逃げても余命1年程度だ。電車に乗って重症感染になるようなら、、、そんな人は電車に乗れないだろう。電車に乗れるような普通に社会生活している人は感染しても死なない。死ぬ人はコロナでなくても死ぬのだ。

 いくら除菌しても、あなたの体にはいろんなウイルスや細菌がいる。多量の菌やウイルスと共存している。そのおかげで生きている。医学で解明されていないだけで必ず意味がある。必要なのだ。何度も感染しているはずのコロナ風邪ウイルスだけ怖がるのは、滑稽だ。ちなみに「除菌」もコマーシャル言語。「除菌」「抗菌」と付ければモノは売れる。あなたはテレビに洗脳されて「除菌してますかーっ!?」

 夜の街やホストが感染しやすいのではない。感染を怖がらない人が夜の街にいるだけだ。彼らはテレビを見ないからテレビ脳ではない。すなわちコロナ脳ではない。自分の属する組織の世間体を気にしなくても済む。一人暮らしなので感染しても家族に迷惑かけない。集団生活してるホストもいるらしい。頭もいいからコロナを怖がらない。彼らは最も本人が自粛の必要性を感じてない集団の一つ。クラスターと認定され検査される確率が高いから、コロナウイルス検査陽性多いのは当然だ。
 一番コロナ感染を気にしないホストという集団の重症化率、死亡率は大したことないだろう。つまり「コロナウイルスなんて気にしなくても大丈夫」という、いい安全指標なのだ。一方、「ホストや夜の街はクラスター悪」というのは、マスコミには格好のネタだ。それを逃すわけには行かない。日本全体がマスコミに洗脳されテレビ脳になってる。

「第2波」にはいろんな意味がある。
①本来は今年感染しなかった人に翌年流行感染する事。逃げ切れない、当然だ。
②変異したコロナウイルスが来て新たに感染する事。そうやって毎年変異した種々のウイルスが広がるのは当然だ。どのくらい変異すると再感染するのかは解明されていない。
③感染予防策で頑張ってたが、それが崩れると気が緩めば感染が広がる。ある程度感染しないと終わらないから当然だ。

 コロナウイルスの遺伝子は約3万塩基対(AGCTの配列)からなる。ウイルスは人と人、人と動物、いろいろ感染しながらその遺伝子配列を少しずつ変化させながら常に「新型」となっている。遺伝子の世界では「新型」など言ってられない。遺伝子「変異」と言う。何が旧型で何が新型かなど判定不能だ。ずーっと変異し続けているから。
 武漢で始まったコロナウイルスはこの数ヶ月だけでも変化して、なんと世界中で新たに1万種類が確認されている。今までも毎年こうやってウイルスは変化してきた。
 毎年、何万種類の「新型」コロナウイルスが誕生している。ウイルスはコロナだけでない。解明されてるだけでも何万種類、解明されてないウイルスはもっとあり、皆さんは常時感染している。その役割も解明されてない。知らない人は怖がる。知っていれば、、昔から繰り返されている人間の生活の一部に過ぎない。
 
 10年前位から「新型インフルエンザ」と世間が騒ぐようになった。それまでは「スペイン風邪」「香港型」「ソ連型」などざっくり株分け分類されていたのが、遺伝子解析でインフルエンザウイルスが細かく分類出来るようになったからだ。毎年新型になる事を知らなかった医師が知ったので騒いでいるだけだ。新型がなければインフルエンザは絶滅する。

 ウイルスは常にその遺伝子配列が変異していく。だからウイルスなのだ。そして全て新型だ。昔からから変異しながら存在し、未来も変異していく。その一つを取り上げて「新型!」と騒ぐのは全ての流れを「点」でしか見ていない。武漢で確認されたウイルスもそれが親玉でも元株でもない。変異していく流れの一つだ。
 「新型!」と呼ぶ時点でその人はウイルスの事を知らない。知らなかったから「私は新型発見した!」とアピールしているだけだ。医学の世界で偉くなるには「いいね」はいらない。「私は新しい事を発見した」が最も評価される。

  わずかな遺伝子配列の違いを抗体検査で判定するのは至難の技だ。抗体検査陽性には旧型コロナも含まれているかもしれない、、どんどん変異していくウイルスのどこまでを陽性にするのかキットにより違う。精度も違う。日本の抗体検査キットは感度が良すぎて、武漢で報告されたウイルスしか検知しない、、って事もある。
 去年日本で流行ったであろうコロナウイルスの遺伝子配列と、武漢のコロナウイルスの遺伝子配列は恐らく数%も違わないだろう。その違いをキット(数分〜数十分で検出する)抗体検査なんて、それも数ヶ月で発売なんて、、、精度は信じられない。どんどん売れて儲かるだろうなあ。中国製品のように。

 来初冬は中国に世界中からウイルスハンターが集まるだろう。風邪患者の検体からいち早く遺伝子解析して、研究発表ネタにしたり、ワクチンの設計に回したり。特にワクチンは儲かるだろう。どんどん技術が進歩して、あっという間に生産出来るようになるのかもしれない。勿論、最大のお得意様は日本だ。一人5種類くらい打ってくれそうだから。今、日本が世界一を取れるのは平均寿命くらいだからね。なんとしても伸ばさねば!

 コロナのワクチン出来たとして、武漢株のワクチンを作るのか? ヨーロッパ株? 来年の流行を予測するのか? ちなみにインフルはワクチンがあるというが、翌年流行る型を予測して作っている。予測株が流行しなければ勿論効かない。「ワクチンがあれば!」という方、どんなワクチンをご希望ですか? 武漢株のワクチン? ヨーロッパ株のワクチン? この半年で1万種類のコロナウイルスが出現してますが、どのタイプのワクチンがご希望でしょうか? 適当に発売されたものから打っておきますかねえ。早く欲しいんですよね? ちなみに早く作れば有効性や安全性は落ちるが、早く作る程高く売れる。国費ではなく是非、自費でどうぞ。「安倍のワクチン」なんかいいね。流行ってる株と違う株のワクチン打たされてる光景が目に浮かぶ。

 私の発信は「高齢者は死ねって事なのか!」と非難される。「それでも医者か!?」と。政治家が「コロナウイルスを怖がるな」と経済優先の政策にしたら、支持者がいなくなりそうで怖いのだろう。彼らはこのままでは経済がやばいと思っているはずだが、誰も最初の一人、ファーストペンギンになりたくない。政治家よ、勇気を出してくれ。最初の一人になった方が格好いいのに!

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