友人と数十年ぶりに須磨海岸へ
Discordで友人が神戸に来ているということを知って、新長田で合流することになった。いったん、サイゼリヤで昼食を取ることにした。友人はかなりお腹が減っていたので、サイゼリヤの定番メニューで固めた組み合わせになった。
いっぽう僕はミネストローネにした
その後、須磨一の谷行きのバスに乗って須磨海岸へと向かった。乗ったのは僕が小学生以来。そしてバスの車窓からは神戸市民から「スマスイ」と親しまれた神戸市立須磨海浜水族園が閉園へのカウントダウンが近づいていた時だった。僕にとって思い出が詰まった場所が消えていくのは寂しいことだ。
目的地のバス停で降りた後、そのまま須磨海岸へ。潮風を浴びながらのんびりと散歩した。僕は友人に「たまに夢の中でこういうところが出てくる」と言ったら、「お呼びでもかかっているのか?」とツッコまれた。それはそうと、水質は昔と比べて透明度が増している。重油らしき液体は浮いていない。僕は夢中になってカメラのシャッターボタンを押していた。
そのままJR須磨駅まで歩いた。ゆったりと時間が流れているようで実は早い。最高のひとときは本当に一瞬だ。
そして電車に乗りJR神戸駅まで行き、駅前のバスターミナルで解散した。
僕にとってはほんの少しの時間ではあったが、これほど気分が穏やかになるのは貴重な体験だった。機会があればまた行きたい。たまにはこういうところでのんびりしたいね。