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技術、知識、情報をひけらかす漫画になってることがある。

20201205


ピカソは晩年

「この歳になってやっと子供らしい絵が描けるようになった」

といったと。


以前訪れた

箱根、彫刻の森美術館のピカソ展で

一番印象に残った言葉です。


最近は

漫画をどう描くか?(上手く描くか?受けるように描くか?)

の意識より

自分がどんな漫画のどんな場面を好きだったかを

思い出して

その感じを再現したいという意識が強い気がします。


技術、知識、情報はまっすぐ伝えたい事のためにあるのに

技術、知識、情報をひけらかす漫画になってることがあります。

濁ってます・・。


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今日は「あまいろ」さんの漫画を読んで

自分の漫画をふりかえってました。


あまりにも心が動いたというか、嫉妬したというか・・・

「すごい」と興奮してしまったのでご紹介させていただきます。

申し訳ありません

今までの作品を読んでないとわからないと思うので

下のブログをお読みください。

上の1ページの思いを語られています

「たった1p」にこれだけの感情が全て入ってる

読んだ私も全て感じました。

彼女の彼女らしい一瞬

無数のシュチエーション、表情がある中のこの一瞬

読んでる人も彼女をいいなと思う一瞬

そこをこんなにうまく切り取れるなんて・・・


こんなにまっすぐキャラクターを愛せているか?

こんなにまっすぐ自分の愛することが描けているか?

ただ自分の愛を押し付けているのではないか?

そんなことまで

自問自答してましたw


今回ご紹介した漫画はもともとこちらの連載作品から登場したキャラクター

こちらを読むと、私の興奮がわかっていただけるはずw



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12月21日19時から

こちらのイベントに出ます!


参加費無料です。

一緒に考えたりしましょう!


いつもありがとうございます。 サポートいただけると、漫画家寿命が1日伸びる気分です。 これからもずっと、noteがんばるぞ!!