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2022/8/23〜29開運暦リトリート

今週は夏の疲れが出やすい時期。
時間の余裕や体のサインに敏感になり
無理なくゆるやかに過ごしてみて。

お家やお気に入りのカフェや
空間でスケジュールや
環境の見直しをして
住環境を整えてみてね。

《丁寧な暮らし〜暦リトリート〜》

こちらでは1週間の暦をベースに

どんな日々を過ごしたらいいか?
今日はどんな日にしようか?

など、なんでもない毎日でも
意味のある充実した1日にして
自分を大切にする日々を
過ごしていただきたい♡

さらに旧暦や二十四節気七十二候、
陰陽五行説、
ルナロジー®︎(月を使った開運法)
などから紐解き、
自分を見つめ直すリトリートとして
日々、活用いただける内容を
開運暦リトリートと題して
記事を書いています。

【開運暦リトリート】とは??

暦✖️セルフリトリートを掛け合わせた
オリジナルの暦読みです。
リトリートとは本来の自分に戻る時間。
セルフリトリートとは
自分自身で心と体と環境の観点から
様々な角度から向き合う
セルフコーチングのメソッド。

そこに開運に繋がるプランニングを
様々な資料から追加しています。

【暦とは?】

暦は、はるか遠い昔から、
月や日の移り変わりを知るために
用いられてきました。

暦という指標がなければ
何十年という先の見えない人生を
ひたすら生きる…
暦があることで1年の節目を感じたり、
季節を味わうこと、
自然の移り変わりを
感じることができるのです。

そこには陰陽五行説や、
旧暦、日の吉凶日などから
種まき(昔は農作業が主な仕事でした)
に適した日や土台作り、
休む日をなどを割り出しているのです。

先人たちが長い年月と経験の中から
導き出した英知の集結が暦なのです。

暦は占いではないので
当たる、当たらない、ではなく
何か行動や決断のためのきっかけ。

人生を豊かなものとするために
暦と上手に付き合うことで
運気を呼び込み、明るい未来に繋がる
行動ができるのです。

行動とは
動く事はもちろん休むことも
アクションです。
暦を味方にすることで、
自然のリズムに調和し、
ご自身の体をいたわる目安として
より上質な暮らしに繋がる。

そんな開運アクションとして参考に
していただけたらと思います。

私の開運プランニングとは
季節に合わせた食事をしたり
日常に暦をほんの少し
とりいれて行動をしたり
自然と調和すること。
食事は私達の体を作るもの。

だからこそ
旬のものをいただき
丁寧に過ごしたいと
思うようになりました。

二十四節気や七十二候など
旧暦をベースに季節の移り変わりを
楽しみ、様々な観点での
開運に繋がるプランニング(行動計画)を
お伝えしています。

旬の食材や、季節の行事、
神社やお寺の参拝に行くと良い日。

日本に古くから伝わる行事や伝統
そして体を作る栄養のお話。

さらには
春夏秋冬の季節の土用期間に
行うべきことや、
やってはいけないこと
土用期間の腸活についてなど
色々な観点からのお話を絡めて
お伝えしていきます。

まずは暦を味方に
自分を大切に日々を過ごすこと。

それにより人生を楽しく、
自然と調和しながら自分にも
地球にも優しい日常を
過ごしていただく計画
(プランニング)として
どうぞご参考にしてください。

小田倉良子が行う
プランニンセッションはこちらから

ビューティーライフダイアリーの
手帳を使ったスケジュール管理や暦のセッションはこちら。


《2022/8/23火曜日》
▶大開運日
処暑・天赦日・友引・たつ・翼


【処暑】〜しょしょ〜
「処」は落ち着くという意味で、
厳しい残暑もいよいよ和らぎ、
朝夕は涼しさも感じられる頃。

心地よい虫の声にも秋の気配が漂います。


とは言え、「秋暑」といって
暑さがぶり返し、
夏の疲れが出やすくなるのもこの時期。

夏を惜しみながらも、
秋への準備を始める目安の候です。

また、穀物が実り始め、
収穫までもう一息というところですが、
処暑の頃は台風が多く、
農家では注意が必要な時期でもあります。

そして、立春から数えて210日目に
当たる日で
台風がやってくる日ともいわれています。

台風がよく来る日
といわれていることもあり、
農家の三大厄日の1つ
ともいわれているそう。

稲の収穫の時期に台風が当たっては
困るので各地で作物の無事を祈る
儀式などが行われることも。
また、風の様子も少しずつ
変わってくる時期でもあります。
野を分け、草木を吹き分ける荒い風が
吹き乱れます。

【天赦日】〜てんしゃにち/てんしゃび〜

天赦日は日本の暦の上で
最上の吉日とされており、
新しい何かをスタートさせたり躊躇して
いたことに挑戦するにはもってこいの日。

『この日は、百神が天に昇り、
天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、
最上の大吉日である。
そのため、天赦日にのみ
「万(よろづ)
よし」とも注記される。』
と書かれており、年に5~6回しかない
貴重な開運日なのです。

【たつ(建)】
吉日
万物を建て生じる日。

[吉]
建(たつ)の意味から最吉日と、
されています。
事始に良い日で、
神仏の祭祀・棟上・衣服の着初め、
婚礼・開店開業・新規事業の開始
・移転・旅行・に大吉。

[凶]
ただし、土木工事・屋敷内の動土
(土を動かす)・蔵開きは凶。

【翼】よく

土木や建築関係、農耕関係に吉
その他のお祝い事や祭り事など
公事には用いない

吉: 種まき、耕作始め、樹木の植え替え、
   農耕全般、草刈り、建築、土木、
   出張、旅行など
凶: 高所での仕事、入学試験、
   掛け合い事
   万事に用心が必要な日。
   公の行事、祝い事、
   祭り事には用いない婚礼は離婚となる

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《まとめ》
以上のことからこの日は
ずっと努力してきたものが
実を結ぶ大吉日。
お披露目や開店、事始めもよいです。

今日から季節の変わり目でもあり、
今までのこと、振り返ってみるのに
最適な時期。
生まれてから、
現在までの住まいなど振り返り、
どれだけ移動しているのか?
さらにどこに旅行に行ったか?
など振り返ってみてね。

というのも
移動距離は生き方の軌跡を示す指標です。
自分の軌跡を確認してみましょう。

《ご利益フード》
◉鰯〜いわし〜
魚へんに弱いと書いて(いわし)です。
ただそれは、賞味期限が短いからの表現で
実は日本列島近海を泳ぎ回る
強靭な体力を持つ魚なのです。


《2022/8/24水曜日》
▶おやすみの日
不成就日・先負・のぞく・軫


【不成就日】
〜ふじょうじゅび〜

この日は
「何事も成就しない日、
悪い結果だけを招く日」
という意味があります。
凶日となっており、なにかを始めるには
適さない日といわれています。

【のぞく(除)】
吉日
障害を取り除く日。

[吉]
不浄をはらい取り除くという日。
掃除・医師の治療・種まきは吉。

[凶]
ただし、婚礼・旅行・金貸しは凶。

【軫】しん

旅行や出張、芸事の習い始め、
婚礼、開店、開業、新規事業などなど、
新しいことに用いて吉とする。

吉: 婚礼、棟上げ、不動産売買、
   神仏祭祀、地鎮祭、落成式、
   建築、祝い事、万事新規の事
凶: 衣類裁断、衣類の着初め、旅行
   衣類を裁断すると火難に遭う

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《まとめ》
以上のことからこの日は
自分自身に心からの休息を許可して。
新鮮な空気を取り込み気分転換を。
今日は心を柔らかく過ごしてみて。

硬い、とは密集している状態です。
柔らかいとは、隙間がある状態です。

心が硬くなると新しいことが
入ってきません。
さらに強い衝撃を受けると
壊れやすく、なってしまうのです。

自分の心が外の世界を作っている、
ということを考慮し、
今日は
柔らかい心が柔らかい世界を作る
ということを考えながら
柔らかい気持ちで過ごしてみてください。

柔らかいものに囲まれて
形から入るのもよし。

《ご利益フード》
◉帆立〜ほたて〜
新鮮なものは「ひも」や「わた」
もおいしいです。
帆を立てると言う名前から
豊かさのイメージにつながる
ご利益フードなのです。

《2022/8/25木曜日》
▶家族・仲間の日
戌の日・仏滅・みつ・角



【戌の日】〜いぬのひ〜

戌(=犬)はお産が軽く、
一度にたくさんの子犬を産むことから、
昔から安産の象徴とされてきました。
そこで、安定期に入る妊娠5か月目、
最初に迎える戌の日に
神社へ安産祈願のお参りをする
「戌の日参り(帯祝い)」
が昔からの慣習として伝わっています。

戌の日参りでは、
まず安産祈願のご祈祷を受け、
妊婦のおなかに
腹帯(岩田帯)と呼ばれる帯を巻きます。
最近は帯をいただくだけの場合もあります。
いわゆる行事はここまでですが、
お参りのあとに祝い膳として
食事会を行うことも多いようです。
戌の日は
家族を大切にする日にしても
良いのでは?と考えます。

イヌは特に主人に忠実に従うことから、
忠義の象徴
という意味が込められています。

【みつ(満)】
吉日
全てが満ち溢れる日。

[吉]
万物満ち溢れる日ですが、
何事も控えめが良し。
新規事・旅行・婚礼・種まき・
移転・お祝い事には大吉。

[凶]
土木工事・動土・針灸は凶。

【角】かく

飾り事に良いとされ、
婚礼、開店、開業、棟上げ等の祝い事、
神事/仏事の祭り事、新規事業など
一般に吉とされます。

吉: 衣類裁断、着初め、棟上げ、建築、
  普請造作、柱立て、井戸掘り、酒造り、
  婚礼、開店、神仏祭祀、
  新しい事を始めるなど
凶: 葬式、納骨

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《まとめ》
以上のことからこの日は
新たな出会いに期待できる1日。
自分の居心地のいい仲間やコミュニティが
見つかるかも。

新しい洋服をおろし、
新しい場所に出かけてみても吉。

今日は全身を緩めて
軽やかに過ごしてみてね。

《ご利益フード》
◉パプリカ
果肉の中は、綿のような
種が詰まっています。
植物にとって種は次の世代への
「希望」そのものです。


《2022/8/26金曜日》
▶自然と調和する日
三隣亡・大安・たいら・亢・大みゃう

【三隣亡】
〜さんりんぼう〜
建築関係(建築工事・柱立て・棟上げなど)
・移転・引っ越し
高いところに登ること・
贈り物をする・結婚式・入籍
この日に上記を行うと、
後日になって火災を起こし、
「三件隣りまでを滅ぼす」
という意味を持った大凶日。
建築関係は今でもこの選日を
避ける会社が多いそうです。
結婚式や入籍は一見
関係ないように見えますが、
「家庭を築く」「大黒柱になる」
という建築に関係する意味を
使うことから避けられているようです。

【たいら(平)】
吉日
物事が平らかになる日。

[吉]
平の意味のとおりに、
物事が平等円満に成立する日。
婚礼は大吉。
旅行その他のお祝い事は吉。

[凶]
川溝堀り・土を掘ったり、
埋めたりする動土は凶で、
犯せば災いありとされます。

【亢】こう

婚姻・芸事、習い事の初めなど、
物事の始めに吉、
農業関係の種まきや収穫にも吉とされます。

吉: 結納、婚礼、種まき、取り入れ、
   衣類仕立て、習い事始め、贈り物、
   友人に会う、物品購入など
凶: 普請、建築、造作、不動産売買、
   移転、旅行

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《まとめ》
以上のことからこの日は
土・大きなことを動かすことは控えて。
季節を感じて暮らしを楽しむ工夫を。

昔の人は雲の形に
神様や仏様の姿を見出すことをしていました。
これは遥か古代から行われていた
「占い」のようなものです。

雲の形は人間が作り出せないものなので
そこからメッセージを読み取ろうと
したそうです。

今日はぜひ雲を眺めて楽しんでみて。

《ご利益フード》
◉苦瓜〜ゴーヤー〜
ゴーヤーとして
今でこそ大人気の夏野菜ですが、
もともとは観賞用として
日本にやってきました。
今日はその不思議な形も
楽しんでみてください。


《2022/8/27土曜日》
▶コツコツの日
一粒万倍日・朔(17:17乙女座新月)・友引・さだん・氐・天恩日・八専始め


【一粒万倍日】
〜いちりゅうまんばいび〜

「一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、
立派な稲穂になる」
という意味があります。

そのため、一粒万倍日は、
何事を始めるにも良い日とされています。

長く継続したいことを始める日
お金を増やしたい方や、
会社や事業を大きく発展させたい方、
幸せな結婚生活を長く続かせたい方などに、
選ばれている吉日です。



【朔(17:17乙女座新月)】

整理整頓したいことは??

乙女座の新月で叶いやすい願いのテーマは
「あらゆることを整理整頓する」

この新月は、これまでの自分の見直しや
捉え直しなど客観的な視点を持って、
自分自身を見つめ直すのにとても
適している新月です。
新月はもともと深い心の洞察をし、
そこから直感的に何かを受け取ることが
多いのですが、特に乙女座の新月は
それに適していると言えます。

これまでの状況を整理整頓し、
あるべき場所に何かを戻すという作業や、
思考や感情なども意識的に
シンプルに整えていくことで、
変化を乗り越えるための
基盤作りとなるでしょう。

また時期的には、8月24日に
牡牛座で社会的、時代的に大きな影響を
あたえるとされる天王星が逆行となります。

このタイミングで大きなニュースが
出てきて、世界を震撼させるということも
あるかもしれません。
一見すると個人の人生や運勢には
影響がないと感じられることも、
経済的な面などで間接的に
今後その状況の影響を被ることも
あるでしょう。
これは自分自身の努力では
どうにもならない問題でもありますが、
そのような懸念や不安をクリアにし、
今後自分がどう人生を歩むかという示唆を
与えてくれる新月にもなるでしょう。
理想をいかにして自分に引き寄せ、
現実の中でどのように対処するか
ということを教えてくれます。

乙女座はありとあらゆることを調整し、
有効かつ効率的に機能するように
もっていくような調整役のサイン。

中でも得意とするのは身体機能の
調整をすること。
私たちの体調を整え
ベストコンディションを作ってくれる
役割があります。

人生の土台は健康。
健康でなければ
運もチャンスもいかせません。
おとめ座のクリアリングをすることで
体の調整に関する願いが叶いやすくなります。

乙女座エネルギーを
受け取れていない時は
暴飲暴食になり
生活リズムが乱れやすくなります。

家の中で
乙女のエネルギーが集中するのは
『収納場所』
メンタルにも影響する
収納スペースを整え
運も体調も知らない間に
バージョンアップを♡

外から見えない「収納場所」を整えて
強運を受け止める
コンディション作りのため
押し入れや物置、
引き出しや戸棚など、
ものを保管するスペース収納場所を
クリアリング。

いろいろなものが乱雑に
押し込んであったり、
目隠しをして外からは見えない
ような部分が整理整頓されているか、
が大事なのです。

収納場所と言うのはたいてい
日当たりの悪い場所にあるので
邪気を発生しやすいと言うのも
注意すべきところ。

体に不調を抱えている人はもちろん
メンタル面が安定しない人、
ストレスを感じやすい人にとっても
乙女座のクリアリングは有効なのです。

おとめ座満月のテーマ
調整する、効率よく、完璧な、
デトックス、役に立つ、健康的、
ベストコンディション、ダイエット、
サポートする、整理整頓、習慣化

◆仕事をスピーディーにこなす
◆周りから評価され信頼を得る
◆その状況で最善の策をこうじる
◆断捨離、整理整頓を習慣づける
◆生活習慣を立て直す
◆体調を整える、スリムになる
◆医療、治療、ヒーリング分野で成功する

こんな人こそ
乙女座のパワーハウスメイクを

✔️体調がすぐれない
✔️人のミスを許すことができない
✔️胃が痛くなることが多い
✔️便秘または下痢で悩んでいる
✔️何事も完璧でないと気が済まない
✔️慎重すぎて行動にうつせない

《乙女座の新月クリアリング》
浄化力が最高潮に達する乙女座新月は
宇宙全体が浄化向かって動く絶好の
浄化DAY。
ムーンウォーターを少量混ぜた水を
スプレーするなど、
あらゆる部屋のクリアリングを。

【さだん(定)】
小吉日
善悪が定まってとどまる日。

[吉]
物事が定まる日とされ、
建築・回転・開業・売買
縁談・結納など約束事や結婚のお祝い事
移転・種まきにも吉。

[凶]
訴訟・旅行・動土には凶。

【氐】てい

新築・改築などの建築関係や旅行、
農業関係や酒造に吉だが
その他のことには凶とする。
結婚や開店、開業にも吉とされる。

吉: 婚礼、見合い、農耕全般、
   新改築、酒造り、移転、開店、
   新しい事を始めるなど
凶: 衣類の着初め、大きな事、
   水に近づくこと

【八専】〜はっせん〜

何事もうまくいかない期間とされています。
※日の干支で壬子(みずのえね)から
癸亥(みずのとい)までの
12日間を指します。

この期間は以下のことは
避けた方が良いといわれています。

●入籍や結婚など婚礼に関すること
●契約
●建物の解体、木の伐採のような
 破壊につながること
●引っ越し
●法事
●神事 など

また、八専の期間は
雨が多いため農家にとって
凶日といわれ、木や竹などこの期間に
伐採すると虫が入ってしまうことから
避けた方が良いといわれています。

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《まとめ》
ここから陰のこよみのなかで、
続けて深めたいことを
勢いよく始めて吉。

そのためにも今日の満月を味方に
収納の整理整頓をして
心も環境も整えましょう。

睡眠は起きている時間と同じくらい
大切な時間です。

今日は休息と充電もキーワードに。

昼にしっかり動いたら
夜はしっかり休息を取り、
細胞のリペアをしてください。

自然界の生き物も
春に動き始められるよう、
今から準備を始めるのです。

今日は睡眠の環境を整えるのにも
適した日です。

《ご利益フード》
◉里芋〜さといも〜
そろそろ秋を感じさせる
食材も出始めます。
独特の食感と栄養を楽しめるのが里芋です。
甘辛く煮付けると豊かな
風味も引き出せる品となります。

《2022/8/28日曜日》
▶ 邪気払いの日
不成就日・先負・とる・房

【不成就日】
〜ふじょうじゅび〜

この日は
「何事も成就しない日、
悪い結果だけを招く日」
という意味があります。
凶日となっており、なにかを始めるには
適さない日といわれています。

【とる(執)】
小吉日
執行し促す日。

[吉]
万物を裁決する日とされ、
神仏を祀ること・
婚礼その他のお祝い事・
五穀の取り入れ
井戸掘り・増改築に吉。

[凶]
旅行・財産管理・金銭の出し入れ、
持ち出しは凶。

【房】ぼう

祝い事全般に吉。
契約事や結婚、移転、開店、開業にも吉です。
しかし、奢りや不遜な態度は
避けるのが良いとされます。

吉: 婚礼、神事など祝い事全般。
   旅行、造作、棟上げ、柱立て、
   衣類裁断、移転、新しい事を始めるなど
凶: 訴訟、不倫など
   驕りや不遜は禁物の日。

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《まとめ》
イライラ・モヤモヤは
こよみのせいにして。
楽に過ごすことを考えてね。

マッサージやサウナ、
塩と日本酒のバスタイム、
映画で泣いてデトックスや
笑える番組で大笑いするなど
自分にとってスッキリする方法で
邪気祓いをして浄化をしてみてね。

月が乙女座にあるので
引き続き収納の整理整頓も吉。

今日はスケジュールの区切りにも
適した日。
今日からは
「仕上げ」を意識した
スケジュールを。
年内で終えるもの
1日の中で時間を区切ることなど

自分で決めて区切ることで
自分の時間をコントロールしてください。

《ご利益フード》
◉枝豆〜えだまめ〜
過ぎ行く夏を惜しみながら、
おいしい夏の味覚を楽しみましょう。
新鮮なものほど、
甘みが増し、美味しくなります。

《2022/8/29月曜日》
▶見直しの日
寅の日・仏滅・やぶる・心


【寅の日】
12日ごとに巡ってくる吉日です。
虎(寅)は、
「千里行って千里戻ることができる」
※どんなに遠くに行っても
 君主の元に戻ってくるという意味


という云われから、

「寅の日に旅行に出かけると
安全に帰ってくることができる」
とされ、
旅立ちの日によいと言われています。
さらに引っ越しとも相性が良いと
言われています。
新しい門出と言われる開店や開業とも
相性が良いと言われておりますし、
納車との相性も良いみたいです。

お金の面でも寅の日に
『投資する』『お金を使う』と
返ってくるとも言われます。

【破(やぶる)】
凶日
物事を突き破る日。

[吉]
この日は破(やぶる)の意味で、
物事を突き破る日とされます。
従って、訴訟や談判事には吉。

[凶・大凶]
神仏の祭祀は凶。婚礼・お祝い事は大凶。

【心】しん

信仰に関わることは吉。
衣類の着初めなど、
新しいことを始めるのも吉。
投資や仕入れ、
債務の返済などの出費事、結婚には凶

吉: 神事、仏事、移転、旅行、
   衣類の着初めなど
凶: 婚礼、葬送、普請、造作、
   投資や仕入れなど出費にまつわること

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《まとめ》
以上のことからこの日は
心許せるひとや仲間と楽しく過ごして。
思い出話をすると吉。
今日は時間や暦について考える日。

もし、
カレンダーが存在しなかったら?
太陽の動きや、月の満ち欠けで動いていたら?

カレンダーという区切りがあることで
私たちは季節を感じながら
過ごすことができるのです。

その季節を過ごすということは時間の
寄せ集め。

これからの時間を
誰とどんなふうに生きて
過ごしていきたいか?
今までの経験を活かし
自分の中で考えてみてください。

《ご利益フード》
◉鯛〜たい〜
お祝いの席で大人気となる食材です。
遥か昔から海のご馳走として、
日本人を喜ばせてきた食材です。
味はもちろんその名も
「めで・たい」
というゲン担ぎとなっています。

《二十四節気と七十二候》

日本には1年を24と72の季節に分け、
四季よりも細やかな
それぞれに美しい名前がつけられた
◆二十四の気という季節
〜にじゅうしせっき〜

◆七十二もの候という季節
〜ななじゅうにそうろう〜
があります。

旧暦をもとに暮らしていた時代には、
人はそうした季節の移ろいを
細やかに感じ取って生活していました。
旬のものをいただき、
季節それぞれの風物詩を楽しみ
折々の祭りや行事に願いを込めてきました。
自然の流れによりそう旧暦のある暮らしは
今の時代にも大切なもの、
人の身も心も
豊かにしてくれるものに満ちています。

季節ごとの鳥や虫、植物、天候などの様子が
72の時候の名前になっており、
約5日ごとの自然の変化を知ることで、
きめ細かな季節の移り変わりを
感じることができます。

《2022年8月23日〜8月27日》
【綿柎開 】〜わたのはなしべひらく〜

七十二候が処暑の初候に変わり、
綿を包む「柎=花のがく」が
開き始める頃となりました。

綿は、7~9月にかけて
黄色い花を咲かせ、
実をつけますが、
その実はやがてはじけ、
ふわふわとした白い
「綿毛」が顔をのぞかせます。

この種子を覆っている綿毛は
「コットンボール」とも呼ばれ、
これを集めて紡ぐことで、
糸や木綿が作られます。

また、繊維を採取した後の種子からは
「綿実油 (めんじつゆ)」が採られ、
食用油として利用されます。

ちなみに綿は、
植物としての呼び名は「わた」、
製品になると「めん」と呼ばれます。

綿と言えば、
布団や布など日本人の生活に
なじみ深い植物です。

綿の花はクリーム色で芙蓉に
似たような優しい花です。
綿の原料になるものは花が咲いて、
その実が割れて見えてくる白いもの。
その時点でふわふわです。
この部分が綿花と呼ばれる部分です。

《2022年8月23日〜8月27日》
【綿柎開 】〜わたのはなしべひらく〜
開運アクション


▶︎旬のすだちを食す
すだちは柑橘類の果物です。
なので、ビタミンCが豊富となっています
すだちは、徳島県が名産の柑橘類です。
主さが30~40gと他の柑橘系の果物と
比較しても小さめサイズです。
酸味もあり、さっぱりとした後味なので
おやつというよりは料理や
調味料として使うことが向いています。

ビタミンCもクエン酸も
豊富で肌の美容にも。
疲労回復や風邪の予防にもひと役買います。
優しい香りはポン酢によく合いますよ。

▶︎旬のカサゴを食す

かさごにはタンパク質、カルシウム、
ビタミン類などが含まれています。
低脂肪でカロリーも低いことから
コレステロール値も上がりにくい魚です。

かさごは、すごく美味しい魚で
白身魚で味も上品です。
元々、煮つけにして食べるのが主流でしたが
刺身で食べる方が増えてきました。

▶︎旬のコスモスを楽しむ

秋の花と言えば、
コスモスという人も多いでしょう。
実はコスモスが日本に入ってきたのは
明治時代頃と割と最近の話。
名前の由来は、日本語でなく
ギリシャ語の調和という意味です。
その名の通り、美しいです。

日本由来の名前がないのは残念ですが、
そのまま秋の桜という字をつけたのは
すごくセンスが良いと思います。

まさに秋に咲き乱れる花。
そんなコスモスですが、
ひまわりと同じように常に
太陽の方向を向く花なのです。
特に若いときは、
太陽に向かって咲くので
方位がわからないときに
コスモスをチェックしてみましょう。
コスモスは、油の含有量の高い
種子を持つこともあり、
石鹸、お菓子などの材料にも
利用されている花です。

コスモスの花言葉は、「少女の純潔」です。
コスモスの名前の由来は
ギリシャ語のコスモ
という言葉になっています。

▶︎いつも通りを楽しむ

いつまでも夏が続くと思えば、
もうすぐそこに秋が来ています。
この時期から徐々に秋らしく。

気温が落ち着いたこともあり、
徐々に気持ちも
落ち着き始めるでしょう。

まずは、気温の変化に対応することから
始めてください。
朝と昼で大きな気温差が
あるかもしれません。

まだまだ夏を感じる時期でも
朝晩の気温を気にしてね。

この時期は、
人目を気にせず自分が心地よいと感じる
具合を見つけるということを
意識してみてくださいね。

自分にちょうど良い感覚は
知っているようで意外と知らないもの。
感覚よりも他人軸や
決めつけてしまっていることも
少なくありません。

だからこそ、自分の体が
求めていることを
しっかりと聞くことが大事。

季節の変化は、
自分の体に敏感になり
自分の直感を信じてね。
四季に恵まれた
日本にいることを誇りに思って、
季節の変化を楽しんでみてください。

《2022年8月28日〜9月1日》
【天地始粛】〜てんちはじめてさむし〜



七十二候が処暑の次候に変わり、
ようやく暑さがおさまり
始める頃となりました。

「粛」は縮む、しずまる、
弱まるという意味で、
夏の気が落ち着き、
万物が改まる時季とされています。


天気図には秋雨前線が登場し、
北の方から冷たい空気を運んできます。

北国や山などではこれから
急速に季節が動き始め、
平野部でも少しずつ秋へ
向かう気配が感じられます。

涼風が心地よく大地に吹き渡ると、
実りの時はもう目前です。

この時期は、1度リセットされ
物事を改める時期とも言われています。
確かに季節が変わると
心機一転したくなる気持ちに。

秋は、稲が育ち米となる時期になります。
なので、
これまでの集大成ともなってきます。
この時期は、
立春から210日目にあたります。
これは台風がやってくる日と
されていたそう。

台風は農業にとっては
生死に関わる問題です。
昔の人は大部分の人が農業に
就業していたこともあり
今以上に影響も大きかったでしょう。

稲の収穫の頃に台風が来ると
今年1年の頑張りが
なくなってしまうのです。

今も昔のなごりで台風から
無事を祈るためのお祭りや
儀式が日本中で行われています。

《2022年8月28日〜9月1日》
【天地始粛】〜てんちはじめてさむし〜
開運アクション

▶︎旬の葡萄を食す

ぶどうの主な栄養素は、
果糖、ぶどう糖、カリウム、カルシウム、
マグネシウムなどです。
糖質が主成分なので
運動や勉強の合間にもぴったりです。
ぶどうと言えば、
表面に白い粉がついているのを
よく見かけると思います。
これは、表面を保護する成分なので
ついている方が良いのです。
そして、ぶどうは、
つるに近い部分の方の甘みが
強くなっています。
なので、下から上に向かって
食べると徐々に甘くなり
美味しく食べることができます。
今では
甲州、巨峰、ピオーネ、マスカット
デラウェアなど
たくさんの葡萄の種類があります。

▶︎旬の魚、グチを食す

ぐちにはタンパク質、
カルシウム、ビタミンなどが
含まれています。
ぐちは、刺身や焼き魚以外に
高級かまぼことして食べられています。
すり身にした時の粘り気が
かまぼこにするのに
ちょうど良いそうです。
味のある上品な白身は
かまぼこにしてもすごく美味しい魚です。

▶︎大曲の全国花火競技大会を楽しむ

全国で開催されていた花火大会も
終わった頃。
暑い真夏の夜空に打ち上がる花火は
どことなく涼しさを感じさせてくれる
イベントでもあります。

その花火大会の集大成としてあるのが
大曲全国花火競技大会です。
秋田県の全国花火競技会以外にも
茨城県土浦市でも
花火競技大会が行われています。
こちらの秋田の花火競技大会は、
毎年8月最終日の土曜日に開催される
日本で1番大規模な花火大会です。
なんと、100年を超える
長い歴史を持っているほどの
伝統的なイベント。

全国から選ばれた花火技師が
自分の技を競い合う大会でもあるのです。
優勝をした人は、
内閣総理大臣賞を得ることができます。
ほかにも大臣や長官などによる賞が
5種類程度あるそうです。

▶︎落ち着きを持つ

天地始粛の時期は、秋です。
暑い夏が終わり、
やっと恵みの秋が訪れる時期となります。
季節が落ち着き、
心まで落ち着きを取り戻す時期でも
あると思います。

夏はテンションも上がり
勢いで物事をこなすということも
多かったかもしれません。
それに比べて秋は
落ち着きもありますよね。
夜のシーンとした空気の中で
本を読んだり、一人で自分の
すべきことを行うという時間を
持つこともおすすめです。

虫の声や秋の声を聴いていると
妙に心が落ち着き始めるでしょう。
人間関係で悩んでいることがあっても
それはいつか過ぎ去るのです。

落ち着きを持って自分を大切に。
周りに流されない
自分軸で過ごしましょう。

五感で目いっぱい季節を感じることが、
運気アップに繋がっていくといえます。
旬のモノはその時期に一番力があるものなので、
運気アップには欠かせません。


《最後に》

私の開運アクションとは
季節に合わせた食事をしたり
日常にほんの少し暦を
とりいれて自然と調和することです。
それにより日々を
丁寧に過ごすことができ
自分を大切にすることに繋がると
思うのです。
『自然や暦を味方に
季節を感じ、食事も丁寧に味わう』
そうすると自然や日々の豊かさを
改めて感じることができ
感謝の気持ちが生まれます。
そんな生活をちょこっと取り入れ
丁寧な日常の参考にしてみてください。
Instagramでは毎日のお日柄を更新しています。
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さらにこの暦に合わせた
私のリアルな日常のアクションプランなどはこちらで更新中
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暦を味方に
自分を大切にする丁寧な日常を♡
《参考文献》
・自分と丁寧に向き合う週末セルフリトリート: 日常から離れて心と体をリセットする31のワーク/長谷川エレナ朋美による本
・令和4年神宮館高島暦
・日本の七十二候を楽しむ: 旧暦のある暮らし
/白井明大による本
・パワーハウスのつくり方: 1年365日、あなたに代わって運を育てる Keiko的、月星座ライフのすすめ/Keikoによる本
・パワーウィッシュノート 2021: 2021.3/29 天秤座満月―2022.3/18 乙女座満月/Keikoによる本
・ビューティーライフダイアリー/長谷川エレナ朋美プロデュース
・365日のご利益大全/藤本宏人による本
・暦生活サイト
・micane(ミカネ)サイト
・株式会社キレイゴト /ひさとみゆりか(暦社長)制作暦シート
・ユミリー開運風水ダイアリー

ありがとうございます。 世の中のたくさんの方々の笑顔のモトになれるよう一生懸命頑張ります(╹◡╹)