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良くも悪くもいろいろ飽きた。

「飽きる」と言うと聞こえはよくないけど、悪いことじゃない。

人生の多くはたくさんの「こと」で構成されている。悲しいこと、辛いこと、楽しいこと、エトセトラ。何もなかったら生きるのもつまらなくなるし、何のために生きているんだろう? と思わなくもない。

でもよく考えなくても、30年以上同じようなことをしていたら、少々うんざりしてくるのも事実。ライフイベントもだいたいは終わって、このままボーッとしていたら、生きるのにも飽きてしまうのかもしれない。
今年は全然、年末年始って感じがしないなあ、と思ったのだけれど、それは恒例行事に飽きたから。「仕事が全然納まらない」とか、「年末年始に休みはない」とかいうセリフもSNSで毎年のように大量に見るものだから、そのやりとりにも飽きてしまった(じっとしていても情報を得られるツールが増えたおかげで、何かに夢中になれる時期が短くなった可能性はある)。
毎年、少なからずいくつか飽きてしまうものはあるんだけど、今年は特に飽きたものが多かった。

そういや元来、飽きっぽい人間だったわ、私。。と思い出す。

でもそうなると自然に次の何かを求めるわけで。
「飽きた」だけではなく、「次の何か」を探す1年だったなぁ、という印象。
逆に「飽きられる」っていうのは怖いなあ、とも思った。つまり、同じようなことしかしていないってことだし、周りから見たら成長がないってわけだから。

「飽きる」→「何かを探す」の繰り返しで、もしかしたら、少しずつバージョンアップしているのかもしれない。
そうであってほしい、と思う。

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