セルフケアを広める取り組みを広めていくよ!〜美容室×セラピストのお仲間募集〜
今日は宇都宮でお仕事でしたん。
美容室×セラピストの取り組みの中で発生した「うちで働く美容師のケアもできますか?」というご依頼です。返事はハイか喜んで〜。
ご依頼下さった美容室オーナーさんはパーソナルトレーニングも受けていらっしゃるジム女子。
そんな方にセルフケアをお伝えして満足いただけるのか…と不安だったんですよ。
だって、健康な人の運動指導はトレーナーの方がうまそうじゃん!
ところがどっこい。
「ジムは行かなきゃできないけれど、教えてもらった運動は家でちょっとした時にできるから、今は2日に1回はやってるし、肩が辛いなーってときはすぐにやってるんですよ。やると肩が楽になって姿勢も良くなるから続いてますよ〜」
って言っていただけたわけです。
もー、すごく嬉しい。
やれる時にやる。気になった時にやる。
そしてやったら気持ちがいい。
そう、それがセルフメンテナンス!!
お伝えしたことは、肩甲骨の運動で本当にシンプルな動きです。
動きの意味と効果をお伝えして、一緒に運動をして気持ちよさを実感してもらっただけ。
それがよかったんだと思います。
仕事柄、もっと正確にとか、もっと効果的にと注意事項を伝えすぎたり、何個も運動を提案したくなるんだけれど、一般の人対象のセルフメンテナンス運動をしてきて心がけた方がいいことがなんとなく見えてきました。
①注意事項を伝えすぎるとやらない
②回数を決めるのは、あんまりよくない
③やって気持ちがいいの実感は必須
ってことですね。
まあ考えてみれば当たり前なんだけど、セルフメンテナンスって「自分で自分のケアをする」ことだから自分でやれる・やりたいって思ってもらうことが大事で。
それを専門家だからとあれこれ口を出すと、本人の気持ちが薄くなっちゃう。
回数?これくらいならやれそうって思う程度でいきましょう。
頻度?暇だなーって時と、体辛いなーって時にやってみてください。
方法?やって気持ちいい動きが正解です。
こんなこと、同業の人前では言えないw
でも、こっちの方が反応がいい。とにかくいい。
専門家らしい感じであれこれ言った方がスゴイ感はあるけど、大事なのはそんなことじゃない。
続けられる自分のメンテナンスの方法を手に入れてもらうことが目的だからね。
勿論、修正点があれば伝えるし、回数も推奨回数とか秒数とかちゃんと伝えますよ?でも、それを守らなきゃ効果がないって思われたら終わりだと思うんですよ。
あるじゃない?ちゃんとやらなきゃ意味がない神話。
その神話に押されて自分にはできないと諦めて何もしないなんて勿体無い。
これならやれるかも?と思うところからがスタートです!(力説)
というわけで、お店休みの美容室でスタッフさん6名のセルフケアでしたー。
今後、会社の福利厚生として定期的にお仕事することになりそうです。
この美容室×セラピスト事業は、地元のセラピストと美容室をつなげてセルフケア文化を広げていこうという取り組み。
実証実験や、モデル事業の都合上東京の私が宇都宮に出向いていますが、安定してできるようになったら地元のセラピストにつなげていきたいと思っています。
宇都宮で「へー、そんなことやってるんだ!興味あるなぁ」って方はぜひお問合せください。
今も佐賀、神奈川、奈良と実証実験・モデル事業・自治体打ち合わせと進んでいる状況です。
保健事業以外でのセラピストの働き方に興味がある方はぜひご参加いただけると嬉しいです。
FacebookかTwitterのDMでもいいのでメッセージ頂けましたら幸いです!
最後告知っぽくなりましたがw
そんな感じで今日もいい仕事したぞー
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