見出し画像

なんであの時あんなに頑張れたんだろう

面白そうな企画に参加するよ〜!

「なんであの時あんなに頑張れたんだろう?」ってこと、ありますよね。
私自身はあまり頑張ってる自覚がないのだけれど、振り返ってみるとあの時は頑張っていたなーと思うことがあります。

過去一番で頑張ったしょうもないことは、学校の机に傷をつけることw

ある時、机にちょっとした傷がついてたんですよね。
で、それをみたときに「よし、私がもっと大きくしてやる!」と思ったんですよ(なぜか)。

そこから始まる、私と机の格闘。

鉛筆→机の勝ち
プラ定規→机の勝ち
スチール定規→定規優勢も弱し
シャープペンシル→勝てるが範囲が狭い
カッター→カッターの勝ち
小刀→圧倒的強者

てなことで、机をガリガリと削っていたのですが、カッターや小刀は目立つのでたまにしか使わず、基本はシャープペンシルで削ってました。
授業中に。

何かに取り憑かれたようにずーっとガリガリやってました。
きっと隣の席の男子は、私のことをやべえ奴と思っていたことでしょう。
授業もそっちのけでガリガリガリガリガリガリガリガリ。

学校の机は備品です

で、頑張って傷を深くしていって、消しかすを詰めて遊べるくらいの溝になったんですよ。
もう大満足ですよね。
私の机にはマリアナ海溝があるぜ!とか思ってました。

でもある日、机に傷があると困ることに気づいてやめました。
テストの最中に、鉛筆がテスト用紙を突き抜けてズボッて刺さるんですよ。マリアナ海溝に。
名前を書いてズボッ。
問題の途中でズボッ。
テスト用紙をズラしてもズボッ。
テストに集中すると存在を忘れてしまうので、乗ってきた時にズボッ。
もーーー、テストになりゃしない。
下敷きを使おうにも、テスト中は鉛筆消しゴム定規以外は机の上に出しちゃいけないし。
問題と関係ないところで格闘してました。

先生に提出したテスト用紙は所々穴が空いていて、何か言われるんじゃないかとドキドキしてましたが、そこは無事でした。
それを機に机を傷つけることを頑張るのをやめたのでした。
めでたしめでたし。

…とはならず

机は席替えをしてもそのまま一緒に移動なので、1年間マリアナ海溝と戦うことになるのでした。
中学校の時の思い出。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?