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板橋区、補装具相談やめるってよ


先日、板橋区から通達が来たんですよ。
「来年度から区の補装具相談はやりません」って。


そうすると、義肢装具の修理を頼んでいた人があぶれてしまう。
特に医師とのつながりが薄く、業者とのやり取りが難しい人たち。


区に、これまで月1の補装具相談で、修理や新しい作成の相談をしてた人はどうすれば?と確認したら「福祉事務所に相談してください」と。
でも、福祉事務所に相談しても、区の事業として補装具のケアをしてくれないのなら結局どうなるの?

福祉事務所が医者を紹介してくれるの?義肢装具会社を紹介してくれるの?それとも都身障に相談するの?

自治体でやっていいといわれてる車いすの判定すら東京都に投げてるわけだから、補装具も期待できない。
てことは都の大きな事業に補装具という自治体が担う分野を投げるの??
確かに以前に比べて往診の先生など、装具を作れる場ができたは自治体が事業を手放す理由になるのかもしれない。

でも、装具のためだけに新たに往診など診察先を増やすのもどうなの?と思う。
外来で装具だけ見てくれる病院なんてほぼない。
装具を作った病院と縁が切れてる人もいる。

ベルクロがくっつきにくくなったとか裏のシートが剥がれたといった、ちょっとした修理のために病院にかかるのは大変な人たちの力になってくれていたのが区の事業をどうして手放してしまうの?


困ったら相談ができて、その情報が蓄積されている場所があることがどれだけ大事なことか。
元気に暮らしてほしいんでしょ?だったら装具という第二の体のケアに手を抜かないでほしい。


むきゃああああああ!
むひょおおおおお!
ふぎいいいいいいい!(歯ぎしり)


珍しく熱くなってしまいました…


皆さんの自治体では、装具(更生用装具)の制作、修理ってどうしてらっしゃいますか?
情報いただけると嬉しいです!

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