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楽しむことはやめずにいたほうがいいと思った話

今週末は本を読んで過ごしてました。

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いっときからリハビリテーションや医療の本、ビジネス書ばかり読むようになって物語から遠ざかってたんです。

仕事や人生のためには趣味の読書より優先することがあると、どこかで思っちゃったんだよなぁ。

でも、元々私が好きな本は物語。

ためになる本もいいけれど、ワクワクする本が好き。

息子にiPad取られて、surfaceは夫がウェブ飲み会。作業に使えるPCがないので、せっかくだからと2年前に買った本を読むことにしました!

ところが

ところがですよ

舞台背景も知っている
登場人物もある程度知っている
そんな読みやすいはずの本が

読めない!!

いや、読めるんだけど、びっくりするくらい読む速度が遅い。

体感的には10分の1くらい。

しかも、内容がスッと入ってこない。文字を追っているのに、前のように沁みるような理解ができない。物語に没入できない。楽しめない。

やばい、私、本が読めなくなってる…!?

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幸い、1時間くらいかけたところから徐々に読むスピードが上がってきて、物語への没入感も戻ってきました。

手当たり次第本を読んでいた昔のような読書スピードではないけれど、本を読んでいて「面白い」「楽しい」という感覚が戻ってきたことが一番嬉しかった。はぁ、良かったぁぁぁ。

正直、今は仕事もあるし、楽しむ読書はもうちょっと先でもいいかって思ってたんですよ。

だから、つまみ食いのように読みやすいエッセイばかり読んで満足させていたら、まさかの楽しむ読書ができなくなっていたという。

ランニングとか運動はやらなくなるとその能力が維持できないって思ったけど、読書とか楽しむことは「いつか後で」ができると思ってたんですよね。

勿論、文字を読むとか、映像を見ることはできるけれど、できることと楽しめるかどうかは別物なんだと感じました。

だから、仕事がひと段落した時に読書を楽しもうと思っているなら、読書を続けるか、読書を楽しめる力をまた1から積み上げるつもりでいないとダメだなって。

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と言うわけで、今週末はリハビリ週末として、十二国記シリーズを読み返してました。

やっぱり、物語はいいなぁ。

今年は映画や本を、もっと楽しもうと思います。

いい本や映画があったら教えてくださいね

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