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「わたしはだめだダメだ」と思いながら起きる その1

ここ数週間、心理的に
あんまり健康でなかった。
強い焦りの中にいた。

いくつか理由があって、
その一つは、
ハーブ畑の作業が
進んでいなかったから。

冬の想定では、冬の間に土づくりを終えて春になったら花がたくさん咲き乱れているイメージだった。

現実としては、今の畑は、スギナ が
わっさわっさ生えている。
畝もまだ立てられていないエリアも多い。

なんでそうなったかというと、
これまた、たくさんの理由があって、
畝を立てている時から
「嫌な予感しかしない」と言いながら畝を立てていた。
(スギナ の地下茎が大量だったから!)

でも畑全面地下茎を取るわけにもいかず、一旦そのまま畝を立てた。

そして、どっかりマルチをしておけば
スギナ ちゃん、出ないかもしれない??
と思いたかったが、
マルチもしきれないまま春が来て、
見事にスギナ は繁茂している。

私の場合、ハーブ畑の作業は、
トマトの作業や、学童保育、
ヤギたちの世話の隙間時間にしかできない。

4月はcovid19にかかった影響で
体がしゃきっとせず。
それと4月は雨が多かった。

トマトの作業も待ったなし、
これも常にギリギリという感じだった。
4月はポットで育てたトマトを畑に植える、定植などの,ハードな作業が多い。そして定植前後はそのための誘引資材なども準備する。
(夫はもっともっと私より大変だ。


今年は私の体調が怪しくて、
仮植、定植に友人やご近所さん、
園主の合気道の先生に手伝ってもらえたのは本当にありがたかった。)

4月末は蒔いていたトマト
の生育状況から
方針を変えざるをえず、
急ぎでポットを作り
ポットあげをしなくてはならなかった。

ハーブ畑は、
柵がまだ無かった。
(これも私の方針が定まらなかった。
景観としては低い、視界を遮らないようなものにしたかった)

柵がないと、ヤギたちに踏まれたり齧られたりしてしまうので
一旦「作業できない」と手放すことはできた。

そして5月に入り、
トマトの作業がひと段落して、
夫が柵を立ててくれた。



そして…うちにはコーヒーノキもあって、
その剪定も待ったなしだと気づく。笑

コーヒーノキの栽培は、
少しづつ取れてはいるが
なかなか収量があがらない。



生産者グループのメンバーから剪定を教えてもらった。
花、実をつけるためには
この時期の剪定が重要だとわかってきた。
重要というか、剪定しないと
花が咲かず、
つまり、実もつかない?!
GW後半は必死で剪定していた。
この時期が遅れてしまうと、
花が咲かないかもしれない。
来年の収穫がないかもしれない。
かなり切羽詰まった気持ちになっていた。

こうして、たくさん書き連ねてみると、
書いていて,自分でも
まあハーブ畑に取り組むのは
難しかったな、と思えてきた。

その点ではこうして書くのも
よかったかもしれない。
(お付き合いくださってありがとうございます)

もちろん、ハーブのほうも
完全に放置というわけでもなく、自分で種まき培土を作って
種まきしたり、
スギナも刈り取って畝に植えられる状態を準備したりも、やっていた。

しかしまたスギナは、一週間もすれば
にょっきり生えてくるのだけど!笑

そして、ここ数日また悩んでいたのは、
ハーブ畑に植えたハーブの生育が
いまひとつということ。



こんな状況で、
わたしは、朝起きて
まず、自分への蔑みの言葉を
唱えていることに気づいた。

頭の中で
「やっぱり私はダメなんだ」
「やっぱり」
と繰り返していたのだ。

つづく


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