冬空に君 / 椋子

空見上げてる 君の横顔
見ている先はあの星でしょうか

レンズを通せば違う世界
同じものを見つめてみたい

車走らせ 向かう誰もいない高速
午前3時速くなる鼓動の音
上手く息ができず苦しくなって初めて
生きていることに気がつくのです

手を伸ばしても触れられない
このもどかしさが愛おしいなら
何か足りない
そんな乏しさも悪くは無い
そう思えたなら

空見上げてる君の横顔
どれほど涙堪えたんだろう
聞いてはならない気がしている
言いたくなるまでそばに居る

忘れないで
忘れたくないよ
そうだよね
忘れないよ
誰よりも愛してます
そんな言葉も今ならば
信じられるような気がするよ
愛しています
愛しています

それ見上げてる君の横顔
見ていた先はあの星でしょうか
フェンスを越えれば違う世界
同じものを見つめていたい

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