僕が歌うのを辞めたとき / 椋子

いつからか歌を歌うこと好きになってた
ただその好きを信じて
今日まで歌い続けてきた

いつからか歌を歌うこと
好きじゃなくなってた
それだけじゃなくなっていた
まるで呼吸をしてるようだった

気付けば歳を重ねていた
あの子は家庭を築いていた
もうこれしかないんだって
気付いたら声はかすれていた

自分のため言い聞かせた
どんな事でも歌に変えた

知らぬ間に誰か救っていた
この声があって本当に
本当に良かった

初めは単純だった好きも
君が泣いて笑ったから
かけがえのないものになった
歌うことを辞めずにいられた

ルーララ ラリラーリラー

この声が無くなったなら
その時は君が歌ってくれるかい?

https://www.instagram.com/reel/CyxQkdiPWzz/?igsh=N2d4aG1vbHU1bjNo

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