両想いの中にも重ならない部分はあり、失恋の中にも重なる部分はある。
先日、鳥取の行きつけなカフェ「Camel0857」で一冊の本を読みました。襟巻編集室が出版する処方箋シリーズ第1弾『01 失恋』です。
色々な「失恋」に関する短編が綴られた一冊なんですが、この中に、こんな一文がありました。
相手を想う気持ちと、相手方想う気持ち。
その気持ちがほぼ重なったときに「両想い」というのなら、
2つの気持ちがほぼ重ならないとき、それを「失恋」と呼ぶのだろう。
両想いのなかにも重ならない部分はあり、失恋のなかにも重なる部分はある。
めちゃくちゃ腑に落ちた感じがして思わずメモってしまった一文です。
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付き合っているパートナーの、愛し合っているはずの夫婦の、その想いが完璧に重なることなんて滅多にないんだろうと思ってます。
もちろん絶対にないわけじゃないと思うけど、ずっと重なり続けるなんて奇跡は、きっとない。(逆に、どちらかに相手を大切にする想いがあれば、一切重ならないなんてこともないんだろうと思う)
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もし僕が誰かと付き合うとき(もしくは結婚するとき)には、相手には絶対に『想いが完璧に重なり合い続けることはない』ということを理解している人であってほしい。
自分が相手に対して愛を抱き続けること、相手が自分に対して愛を抱き続けること。万が一それが出来なくなってしまっても、それでもお互いを大切に想う気持ちだけは忘れない人であってほしい。
そんな素敵な人と人生を賭けた共同プロジェクトを進められたら、きっと死ぬときも笑顔で逝ける気がする。
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というわけで、今日の記事は以上です。
そろそろ夏のデートがしたい気分になってきています。
では、またあした〜!
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おまけ:7月27日の日記
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