あのころ思い描いてた「なりたい自分」になれているだろうか。
今日、こちらの本を読み終えました。ベストセラーになっている『サードドア』です。
先ほどAmazonレビューを読んだら酷評コメントも付いていましたが、僕の中では「今年読んだ書籍の中でもっとも心震える一冊」だと感じました。
特に、何かに挑戦して失敗したことのある人や、これから何かに挑戦したいと思っている人には、全力でおすすめしたい書籍です。（特に学生は読むべし!!）
詳しい書評やレビューは明日のブログでしっかり書こうと思いますが、読了直後の感情を素直に書き残しておこうかなと思います。
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終盤の50ページぐらいが本当に痺れる内容のオンパレードだったんですが、中でも最後の最後に引用されていた言葉に、僕の涙腺は崩壊しました。
名作『ハリーポッター』の中で、ダンブルドア校長がハリーに対して語った言葉です。
「君が何者であるかは、君の持っている能力ではなく、君の選択によって決まるんだよ」 by ダンブルドア
これだけ読むと「なぜここで泣くの…!?」と思うかもしれません。
が、このページまでに語られてきた内容と、そして自分自身の大学４年生のときから今日までの出来事が、頭の中でバチっとリンクして、思わず涙腺が緩んでしまいました。（小学生の頃に「ハリーポッター」を愛読していたことも多少なり影響しているかもしれません）
いまの僕が何者であるかは、これまでの僕の選択によって決まってきた。
大学院を休学したいと先生を説得し続けたことも、熱海のまちづくり会社でインターンをしたことも、ヒッチハイクで全国を赴くままに放浪したことも、地元でブックカフェを開業すると決めたことや３年でカフェを廃業すると決めたこと。ブロガーとして生きていく覚悟や、二拠点居住というライフスタイルを選んだこと。
そのひとつひとつの選択が、いまの僕を僕にしてくれている。
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昨日、高校時代からの友人と話をしていたときに、「りょうかんは自分らしい生き方を貫いていて『自分』を生きてるよね」と言われました。
僕は「いやいや、そんなことないよ。人生に不満も・・・」と言いかけて、ふと今の自分の生き方には一切の不満がないことに気づいたんです。
もちろん、もっと収入は増やしたいし、行きたい場所や会いたい人もいるし、友達が少なくて寂しくもあるけど、それでも形容しがたい不満はない。
こんな充実した生き方ができているのも、これまでの僕が選択してきた小さな決断によって形成されてきたんだろうなと。
昨日友人と話した内容と今日読み終えた書籍の内容が、不意にピシッとリンクして、今日は良い気分で眠りにつくことができそうです。
また明日の記事でも紹介しますが、ベストセラー本『サードドア』。全力でおすすめです！
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というわけで、今日の記事は以上です。
久しぶりの鳥取でまだ読書のしやすい場所が見つけきれてません。どこかおすすめがあれば教えてください。
では、またあした〜！
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今日は1,300字ほどの短めな記事を更新してます。
気分転換をするのにちょうど良い短編漫画集「ひきだしにテラリウム」を紹介しました。
おまけ：9月27日の日記
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今日は新たに本を4冊購入しました。
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