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ユートラ編集部・編集長卒業!

2022年7月でユートラ編集部の編集長を卒業します!

2021年8月に『ユートラ編集部』をリリースして、約1年間(準備期間を含めるともう少し長い)、とっても楽しく過ごさせていただきました。

副業編集長(いまだに副編集長と間違われる)というお仕事は、副業でありながら、裁量を持って自由に働かせていただける役職で、自分にとってもすごく価値のある経験になりました。後述しますが、フリーランスにも関わらず、チームでこんなにも楽しく働かせてもらえたのは、幸運極まりなかったと思います。

卒業を決めた理由も、YOUTRUSTチームから卒業しようという意図ではなく、関わる箇所が部分的になってきたので、ビビリの私は "編集長" という憧れの肩書きが恐れ多くなってきたため、「関わり方を変えよう!」と思ったことが理由です。変わらず私はYOUTRUSTチームのファンなので、これからも関わる機会ごとに、全力でお手伝いしたいと思っています。

なので、今回も「YOUTRUSTにいるうちに発信したいな」と思っていたけどなかなか書き残せなかった印象深い思い出を書いていこうと思います。

個人的なことだけど、ほとんどオンラインで運営していた編集部チームの記録として、誰かの印象に残れば嬉しいです!

1:リリース時、離れていても "武装して"心を一つに

私は新卒時代から、ライターのほかに "進行管理" の仕事をすることが多く、数多くのリリースに立ち会っているのですが、YOUTRUSTで『ユートラ編集部』をリリースしたときのことは、かなり印象に残っています。

というのも、私がなんにも言ってないのに、メンバーのみなさんが "ユートラカラー" で武装してリリースに参加してくれたんです。

リリース作業って、緊張の瞬間なのですが、意外と淡々としています。担当者にとって、「このページをオープンにして、このリンクが有効になったら次はこれをやる」と、徐々にタスクが消えていく感覚は快感ですが、オンラインでは特に、盛り上がるのって難しい。オンラインで淡々とリリース作業をやっていると、自分だけが盛り上がっているように思えるときもあります。

だけど、リリースの朝、とあるメンバーが「今日のリリースのためにネイルを緑にしました!」とSlackに書き込むと、「私はマスカラが緑です」「緑の洋服を着ています!」「私もネイル塗った!」と次々書き込んでくれた。

朝っぱらから、遠く離れたどこかで、YOUTRUSTカラーを身にまとって気合を入れてる人がいる。今日のリリースに合わせて武装している人たちの様子が次々Slackにあがってくる。それだけでやる気が湧いてくる。ていうか、自分よりリリースを真剣に見守ってくれているのでは?「慣れてきた」と思っている自分が恥ずかしくなったことを覚えています。それから、チームで働くってやっぱり最高だな!と思ったことも覚えてる。

私もリリース作業のあと慌ててユートラカラー&マスクを身に着けてみた

「ユートラはTwitterでの拡散がすごいよね」という声を聞いたことがあるけれど、それは氷山の一角(もちろんTwitterに力を入れているのは間違いないと思うけれど)。一つひとつの施策への向き合い方がガチなのです。

あとは、その後もずっと感じることにもなるんですが、オンラインでのコミュニケーションが素敵。「みんなで一つひとつの施策に盛り上がる」大事さを学びました。

2:「信頼されるビジネスパーソン」が良い仕事を生み出す

キャスティングはコンテンツ制作でもかなり重要な要素です。ユートラ編集部でも、「誰の話を聞きたいか」はすごく大事にしてきました。

しかし、「話を聞きたい」と思っても、なかなか実現するのは難しい。それでも、ユートラ編集部が「この人の話聞いてみたかった!」「この人取り上げるなんてびっくり!嬉しい!」という記事を作ってこれたのは、YOUTRUSTメンバーの信頼があるからこそだと思います。

というのも、記事に出てくれた皆さんは「○○さんの頼みなら」「YOUTRUSTを応援する気持ちで出ますね」と言ってくれた事も多かった。

YOUTRUSTが応援されているからこそ、ユートラに応援されるような人が集まっているからこそ、ユートラ編集部は存在していました。編集部メンバーはもちろん、それ以外のメンバーの皆様も協力してくれたことと、「私もこういうビジネスパーソンにならなきゃな」という気持ちが芽生えさせてくれたことに感謝したいです。

YOUTRUSTを紹介するインタビューでも度々使われる「信頼」という言葉。既存のSNSのフォロワーでは測れないけれど、周りの人から信頼されている人は素晴らしい。信頼が厚い人がチームに入ると、すごくいい仕事が生まれる。(ユートラのリリースが出るたび、周りからすごく応援されていることが伝わる気がする)そんなことも学びました。

3:褒メンタム。その人の良いところは本人も知らない

私は今や「褒め魔」ですが、褒める大事さを学んだのもYOUTRUSTでした。ユートラのSlackを回遊していたら、知らない間に誰かの雑談チャンネルで自分が褒められている、という嬉しいことが何度かありました。(わーい)

それが、実は前職では当たり前で全然気づかなかった自分の強みだったりする。さらに、別の人も当然褒められているのですが、その後、褒められた誰かがより一層強みを伸ばしてモメンタムを作っていく姿にも遭遇しました。

その人の良いところは言わないと伝わらない。褒めたことは新しいモメンタムをつくっていく。

そんな気持ちがいいサイクルに出会い、私も「褒め残し」の無いように仕事をしていきたいと思いました。

4:組織は生命体。常に多様な人達の個性を吸収して変化していく。

最後に、私は新卒の会社をやめてすぐにフリーランスなので、あまりにも低レベルなのかもしれないけれど、「以前と違う職場で働く」ことの重要性も感じました。前の職場の常識が常識ではないと知ったり、過去の自分の失敗の乗り越え方が実は別の職場で見つけられたり。

新卒だと、「職場=社会」と感じがちだけど、そんなことない。全然違う職場めっちゃある。「苦手だな〜」と思っていたことも、環境が変わったら苦手意識がなくなったこともありました。

だからこそ、本業が大好きでも、別の組織で副業などで働いてみるって価値がある。そもそも価値がなくても、全然カルチャーの違う職場で働くっておもしろいです。

反対に、めっちゃ優秀な人が一瞬でも関わると、仕事ってめっちゃ変わるな!と思うこともありました。だから、組織にとっても、副業でも「手伝ってもらう」って価値があると思うんです。

様々な人と関わりながら、様々なミッションを乗り越えながら、高速で進化していく組織は生命体のよう。社員の方がきっちり組織を支えながら、様々な関わり方をするメンバーの個性を吸収しながら成長していく "やわらかな組織" の強さを感じたのでした。

紹介コメント、待ってます!

さて、ただ編集長という肩書きをやめるだけなのに、愛が溢れて長々と大層に書いてしまった。(笑)私はこれからも(多分しばらくは)フリーランスとして活動します。さらに、これからも私がYOUTRUSTのファンであるのには変わりありません。

ユートラ編集部の施策に誘ってくれた大前さん、度々相談に乗ってくださったおがしょさん、ユートラ編集部を作り上げてくれた編集部メンバーの皆様、記事が出るたびに盛り上げてくださったユートラの皆様。みなさんと一緒に働けてとっても幸せでした…沢山の刺激をありがとうございました!本当は一人ひとりメッセージを書きたいのですが、それはYOUTRUSTの紹介文で書くことにします。

さらに、ユートラ編集部の記事に出てくださった素晴らしいビジネスパーソンの皆様、そして記事を読んでくださった読者の皆さん!記事を通したコミュニケーションができたことを感謝いたします。ありがとうございます!

というわけで最後に、メンバー募集のURLも貼っておきます!働き方に課題がある日本で、これからの仕事上での "つながり" や "働き方" をつくっていくのは面白いに違いない。

そして、私のことを知っている方は是非、私の紹介コメントを書いてくれると嬉しいです!私を褒メンタムにつれてって!

特に何かを決めていたわけではないのですが、またもや7月は私の働き方が変わる時期になりました。これからも楽しく仕事していくぞ〜!

それではまた!

変わったことといえば、みなさんがもし「ユートラ編集部」にご興味をいただいた時に問い合わせしてもらう先です。今後は、YOUTRUSTのメンバーの皆さんに声をかけてもらえると嬉しいです!

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