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うつ状態になって変わった私の日常
私はこれまで効率の良さを求めて生きてきた。
勉強も家事もバイトも、どうしたら効率良くできるか考えていた。いかに早く終わらせられるか。それが1番だったのかもしれない。
私は生き急いでたのだ。
しかし大学4年生に上がる春休み。
就活に向けて動いていた最中。
何もかもやる気が起きず、何もできなくなってしまった。朝起き上がれず、誰にも会いたくなくなった。
張り詰めた糸がぷつんと切れるように。
母に促され、精神科に行った。
うつ状態だと言われた。
それから私の日常は変わった。
とにかくゆっくりすること。自分の好きなことをすること。それが全てになった。
そのように過ごして変わった私の日常はとても穏やかで小さな幸せを大切にできるものになった。
日常の習慣
朝ご飯を食べたら家の周りを一周歩くこと。
朝に日光を浴びて幸せホルモンであるセロトニンを分泌させる。
1日1時間運動すること
家に引きこもりがちになるから運動習慣を作る。散歩やサイクリング、筋トレ、水泳などなど。
夜寝る前に日記を書くこと
今感じていること、考えたこと、その日したことを思いつくまま自由に書いていく。そうすることで頭の整理ができる。
本を読み、読書記録をつけること
自分の興味のある分野の本や、面白そうだなと思ったタイトルの本、学びがありそうな本をたくさん読むようになった。
読み終わった後はnotionに読書記録をつけていく。新たに得た知見や感想を書いていく。記録をつけることで、後でどんな内容だったか思い出せるし、自分の知識や教養が蓄積されていくようで嬉しい。
今は少しずつ回復してきて、できることが増えてきている。私は効率の良さを求める生き方から、自分のペースでゆっくり進んでいく生き方に変わった。今の生き方の方が自分に合っているかもしれない。
うつ状態になったからこそ気づけた自分の本音。
一度立ち止まる機会を作れて良かった。
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