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ガイドヘルパーさんありがとう

今日も危険な暑さの一日となりました。できれば外出はひかえたい天気です。

障害福祉サービスのひとつにガイドヘルパーによる外出支援があります。一人で外出が難しい人と一緒に外出をしてくれるサービスです。利用者からは大人気です。しかし需要が多いだけでなく、従事者が不足していているため十分にサービスが行き届かないのが難点です。

今日もグループホームに入居している方が数名、ガイドヘルパーと外出をしました。熱中症が心配なのであらかじめ行先を確認すると、みなとみらい散策というのがありました。この時季、行先の多くは映画やカラオケ、ボーリング、買物と食事、というのがほとんです。しかし、利用者の中には、暗い所や狭いところが苦手なため、屋外の散策がメインになってしまう人がいます。そうなると利用者だけでなくガイドヘルパーのことも心配です。

法人のグループホームに入居されている方は、おおむね10時から16時ぐらいの予定でサービスを使います。6時間の外出です。行先は利用者の行きたい所に行くのが原則です。ガイドヘルパーが都合の良いところに連れて行くことはできません。今日、外出された方は若くて元気あふれる利用者です。ガンガン歩きます。付き添うヘルパーは体力勝負です。

ガイドヘルパーはご年配の方がたくさんいます。今日、担当の方もご年配の方でした。ガイドヘルパーは基本、ひとりで支援をします。万が一のことが気になります。幸いにもまだガイドヘルプ中にがヘルパーが熱中症になったという事故は報告されていません。しかしこれからもニーズは増えていくと予想されます。その点も整備していかなければいけないサービスです。

みなとみらいに出かけていた利用者もヘルパーも無事に帰って来ました。今日は、イベントをやっていて浴衣の人でいっぱいだったとのこと。暑さのうえに混雑は大変だったことと思います。

利用者は、ホームに帰って来るなりお風呂に直行でした。ガイドヘルパーはホームの玄関でお金の清算をしたらすぐに帰ります。私たちから声をかけてもホーム等の中で休憩することは制度上、認められていません。汗が乾かぬ内に帰って行きました。

障害福祉サービスにもいろいろあります。ガイドヘルパーの皆さんのおかげで、グループホームも円滑に運営できています。大変助かっています。ありがとうございます。




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