見出し画像

眼科の検査は大変だ!

眼科に行きました。すごい混雑で、140分待ちでした。

私は、数年前に眼圧が上がり手術をしたことから、定期的に眼科に行かなければいけません。行くたび、いろいろな検査があります。私は、そのたび必要以上に看護師さんの手をわずらわせます。

眼圧検査

一番の苦手は、眼圧検査です。眼圧検査は、目に直接、風を吹き付けて検査します。このときは、まばたきは禁止です。私は、それを意識して構えてきつく目をつぶります。その都度、「はい、楽にして」と言われます。しかしそう言われても、どうしたら楽になるのかわかりません。

その内、他の看護師さんが呼ばれます。呼ばれた看護師さんは、私の後ろから手をまわして、私の目を開きます。私は、体を引いて抵抗します。するとまた一人看護師さんが呼ばれます。今度は、私の後ろから体を前に押します。たった数秒の眼圧検査のために、私には3人の看護師さんが必要です。

まばたき禁止で息も止まる

また、眼圧検査だけではなく、眼科の検査のほとんどがまばたき禁止です。検査の際、看護師さんに「まばたき、がまんして」と言われます。私は、まばたきをがまんすると息も止めるという癖があります。そのため、検査が終わると息がハッーハッーします。途中で看護師さんに「大丈夫ですか?」と心配されます。

視野検査

簡単な視野検査もたいへんです。私は、緑内障の影響で視野狭窄があります。その進行具合を測る検査です。検査は、検査器具におでこをつけて片目づつ計測します。検査は、検査器具の中で小さなランプが転倒したら手元のボタンを押すという簡単なものです。私は、この検査でも息を止める癖があります。

一回の検査は、片目3分づつです。検査器具の中の点灯に神経を集中していると無意識の内に息を止めています。昨日は、検査中に体が震えてきたようです。検査途中で、看護師さんがあわてて検査を止めました。なにかと手がかかる患者です。

昔は目が良かった

私は、もともと視力が良く、老眼が始まるまで眼科のお世話になることはありませんでした。若いころは、視力の良さがとりえでした。

そのころ、電車の駅のホームには大きな看板状の時刻表がありました。私は、自分が立っているホームから隣のホームの時刻表が見えました。これは遊んだ帰り、駅で友達を見送るときにたいへん役立ちました。

それが40歳を過ぎたあたりから老眼と乱視が進みました。老眼は、メガネで矯正されます。しかし、乱視はあまり矯正がされません。それでも日常生活には支障はありません。

今日は、満月です。乱視が進み、きれいな満月を見ることができなくなりました。それは、少し残念です。


この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?