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CDの売り方、あぁ無情。

中学生と高校生の娘がいます。あるアイドルグループに夢中です。それぞれそのグループにお気に入りがいます。彼女たちの間では、そのお気に入りのことを「担当」と呼んでいます。

そのグループが5月に新譜のシングルCDを2週続けて発売することが発表になり、娘たちが悩んでいます。その販売形態がとても複雑です。またかなりの高額になります。

私が音楽を夢中になって買っていたの頃は、EP(シングル)600円、LP(アルバム)2800円でした。先行発売で購入したEP(シングル)のA面B面の2曲ともが後に購入したLP(アルバム)に含まれているととても損をした気分なっていました。

5月に発売されるシングルCDは一回に3形態発売されます。でもタイトル曲はすべて一緒です。ただしカップリング曲が違ったり、DVDが付いていたり、おまけが付いていたりします。おまけは写真集やトートバックやスカーフとのことです。

また明日から予約開始だというのにカップリング曲が一部発表になっていません。さらに、限定版だから早く予約しないと売り切れるというのです。どうしよう、どれを買おう、と悩んでいます。2週続けて発売されるので全部で6種類、全部購入すると約1万円です。

売上、第一だということはわかります。でもCDの売り上げを伸ばすために、同じものに違うおまけをつけて3倍にするのは、子ども相手にちょっといきすぎのような気がしてしまいます。

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