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読書の秋/「18歳からの「大人の学び」基礎講座」

私が読書の秋に推薦するのは、向後千春先生の「18歳からの「大人の学び」基礎講座」です。

大学のレポートを書く

読書の秋、また学びの秋です。今日は、すごしやすい一日でした。私は、一日、パコンの前で本を見ながら通信制大学のレポートを仕上げていました。夏は、暑さに負けて大変です。エアコンの効率を良くするために扇風機を回すと、机の上の資料が飛びます。そこでイライラが増すと、余計に暑くなります。

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今日は、半日でレポートが終わりました。レポートが半日で終わった理由は、気候のせいだけではありません。私の強い味方が、今日、推薦する向後千春先生の「18歳からの「大人の学び」基礎講座」です。

実用書「18歳からの「大人の学び」基礎講座」

実用書で大事なことは、使えるようになることです。私の本棚には、実用書がたくさん並んでいます。私は、誰かのレビューを見たり、本屋で見て「これすごいなぁ」と、思うとつい買ってしまいます。しかし「すごい」「なるほど」と思っただけで実際に使える本は極わずかです。その中で、この「18歳からの「大人の学び」基礎講座」は確実に使えます。使いすぎて、だいぶ痛んできました。

私は、今まで、たくさんの資料を作ってきました。文章もいっぱい書きました。しかし、それは義務的で自分の言いたいことを書いただけのものであったということを、この本で教えられました。

今日は、S-C-Qモデルトゥールミンの三角ロジックを何度も読み返しながら、自分のレポートを見比べてつぶやいていました。

「まずは、Sを書いて、それからCだから、そこで自分の法人のことを書いて…」
「これはデータのように書いているとけど、主観的だから主張で…、だから本論で論証しなくちゃいけないから…本論では主張になって…」

大学のレポートを仕上げる

ここ数日、思いついたことをマインドマップに書き出していました。私は、車を運転しているときにいろいろなことが思い浮かびます。そのため、コンビニを見つけるとほんのちょっとだけ駐車場を借ります。ときどきコーヒーを買います。マインドマップは、駐車場であわてて書くのであとで読み返すのが大変です。そこで書いたものを、この本のとおりに構成をしていくとレポートが完成します。

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この本は、学生はもちろん、仕事で文章を書く、企画を練る、そんな場面でも役立ちます。私は、社会福祉法人の理事長をしています。理事会に提出をする、事業計画案や報告書を作るときもこの本を見ながら作ります。あわせて「伝わる文章を書く技術」もお勧めです。


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