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2020年、家族との時間

2020年も残り2日となりました。少しだけ2020年をふりかえります。

今年を振り返る4日目です。今週のnoteで2020年のできごととして、腰の手術、大学生2年目、Zoomによる新しい世界(障がい福祉サービス)の3つの記事を書きました。今日は、私の家族の2020年です。私が好き勝手なことができるのも家族のおかげです。感謝しています。

進学と辛い春

今年の春、長女が大学生、次女が高校生になりました。長女は、昨年に体調をくずし、一時は進学できないのではないかと心配をしました。しかし、体調ももどり、無事に進学できました。ところがコロナで学校が休校になってしまいました。その後は、オンラインで授業が始まったため、我が家では、長女、次女、私の3人が同じ時間にオンライン授業を受けることがありました。

また、子どもたちには辛い春でした。卒業式は縮小され、入学式は中止になりました。友だちと予定していた、卒業旅行や卒業ディズニーが行かれず、涙を流していました。この時間だけは、代替えがきかない時間です。

Stay Homeを楽しむ/イケメンがいた!

そんな子どもたちもしだいに上手に家の中で遊ぶようになりました。ある日、私が仕事から帰って来ると知らないイケメンが家にいました。

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子どもたちは、一日がかりで等身大のイケメンを作りました。スマホのアプリを使って写真を10分割をして、それをコンビニで拡大カラーコピーをして貼り合わせたと言います。後ろには段ボールが貼られて補強されています。良くできていました。しかし、このイケメンくんは足の関節が弱く、すぐにへたってしまい、さよならされてしまいました。

Stay Homeを楽しむ/家族の親睦会

また、子どもたちの提案で「家族の親睦会」というのが開かれるようになりました。1回目は、「人生ゲーム」でした。

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また、私が模造紙でスクリーンを作り、リビングを超ミニシアターに改造しました。そこでプロジェクターを使って映画会を開催しました。私が会場準備をしている間に子どもたちがキャラメルポップコーンを作ってくれました。思いつきで始めたわりにはかなり精度の高いイベントになりました。

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ただし、欠点がは、せまくて身動きが取れなかったことです。さらに上映作品が「おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜」でした。映画のラストに男同士の熱烈なキスシーンがあり、それが模造紙いっぱいに広がりちょっと恥ずかしかったことです。

アルバイトを始めた

秋になると、子どもたちが、家の近所にできた高齢者デイサービスでアルバイトを始めました。それ以来、我が家では、対人援助関係の話題で持ちきりです。私と妻は、障がいのある人たちが利用する事業所で働いています。共通する話題がいっぱいあります。子どもたちは、利用者のプライバシーに配慮しながら、悩みやつまづきを相談してくれます。私は、親として支援者としてその悩みに答えます。それは私にいい刺激を与えてくれます。

今は、二人とも週の半分以上、アルバイトをしています。忙しそうです。しかし、アルバイト先から期待されることがたくさんあり、活き活きしています。社会で役割を持つということがだいじだということがよくわかります。とくに高校生の次女は、アルバイトを始めてから顔つきが変わってきました。

アルバイトはだいじです。そこで、分業や責任を学びます。それが社会に出てから大きく役に立つのではないでしょうか。

私は、こんな家族に囲まれて、無事に一年間を終えることができそうです。みんなに感謝です。

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