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スーツ姿/一年遅れの入学式と辞令授与式での私の反省

一年遅れで娘の大学の入学式がありました。初めて見る娘のスーツ姿がうれしかったです。
私は、職場で辞令授与式がありました。一年ぶりにスーツを着ようと思ったら…今日は、入学式と辞令授与式とスーツの話です。

長女の大学の入学式

2021年04月17日、一年遅れで大学2年生の娘の入学式が開催されました。内容は、超短縮バージョンで、学校長と学部長の話ぐらいだったとのことです。また開催時間も必修科目の合間で、かつ会場に入れる人も限られていたため、学生の多くは、それぞれの教室で配信される映像を見ていたようです。それでもひとつの区切りとして嬉しいです。

娘は、一年前に買ったスーツを来て学校に行きました。一年間眠っていたスーツをやっと着ることができました。また娘は、Zoomで仲良くなった友達と写真が撮れると喜んでいました。去年、入学したときでは、知らない人ばかりで写真も撮れなかった、と言っています。

これも新しい生活様式の楽しみ方です。

新しい生活様式の辞令授与式

私の職場では、昨日が辞令授与式でした。私は、障がいのある人が利用する社会福祉法人を経営しています。法人には事業所が幾つかあります。その事業所が区域に点在しているので、そこを周って利用者と支援者全員に辞令と記念品(お菓子のひよこ)を渡してきました。

私の法人は事業所が離れているため、利用者と支援者が一堂に集まることができません。そこで一昨年までは、一般のホールを借りて辞令授与式(入社式)を実施していました。しかし、昨年はホールの貸し出しが中止になり、辞令と記念品を配っただけになりました。そこで、今年は最初から、事業所ごとで実施することで準備を進めてきました。ただし、注意が必要です。

事業所で実施すると密になる恐れがあります。また利用者同士でハグをしたりする傾向があります。そこで、今年は所定の席に座ったまま、そこを私が移動して辞令と記念品を渡して歩くことにしました

辞令授与式、大先輩の協力

ある事業所でのことです。そこには、私と30年以上の付き合いになる利用者がいます。私が行くと必ず私の手を握って歓迎してくれます。昨日も、私の顔を見たとたん私のそばに来てくれて離れませんでした

すると、他の利用者が「座ってくださーい」と注意をしました。昨日は、着席したままでという指示が出ていたからです。一人が注意をするとまた別の利用者が注意をします。「座ってー」

そこで、急遽、私と長い付き合いの利用者には「先輩からの一言」というコーナーを作ってあいさつをしていただきました。その方からは「おめでとうございます」という一言がありました。

そのあとも私にくっついているので、記念品を渡すのを手伝ってもらいました。ときどきフライングをして私より先に記念品を渡してしまい、突っ込みを入れられたり、私が辞令を読み上げている間に、他の人に記念品を渡して、また突っ込まれたりして、漫才のような辞令授与式になりました

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今年は、この様子を、利用者や家族、関係者に限定配信をする予定です。これも新しい式典の形です。

入学式と辞令授与式とスーツ

娘が「入学式」と書かれた看板の前で撮った写真を送ってくれました。娘のスーツ姿がうれしいです。しかし、私は昨日の辞令授与式でスーツを着ることができませんでした。反省しています。去年の秋、下のような記事を書きました。

なぜか、私の体は真逆の反応をしてしまったようです。前日の夜、ズボンが入らないことに気がつきました。

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