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Intercity Interlude

地方都市に切なさを感じてしまうのは何故だろう。
単純に冬という季節、降り頻る雪がそう思わせるのか。

首都圏の経済に依存している自分であるが、
どこか下に見ているのか、それとも羨ましがっているのか。

地方都市に生きること自体がアイデンティティだと思っている。
首都圏対地方というフィルターで見てしまうが、私が住む埼玉だって、働く東京だって一地方だ。人口が多い分、個性が薄まるようで、だから私は地方で生活を営む人が羨ましい。

特急しらゆきに乗っていて思うのは、JR東日本という会社に勤める鉄道員も、東京支社の人よりも、新潟支社とか秋田支社とかそういう人の方が、なんかカッコよく感じてしまうのである。


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